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E小説(中出し・孕ませ・時間停止・催眠・環境変化など)
エロ小説のサイトですので18歳未満の方はお帰りください。傾向はマニア向け、作品中のほぼ100%中だし妊娠描写、付属性として時間停止・催眠・環境変化などです。
後日談「高二病の催眠術師」(三年後)
『私の家族』 ごづま坂小学校 六年一組 出席番号六 鳥取ヒナ

 私には、お母さんとお父さんが居ます。そして、とても優しいお姉ちゃんとお兄さんがいます。お姉ちゃんの名前はツバメちゃん、お兄ちゃんの名前はマサキさんで二人はいま高校二年生です。
 ツバメちゃんは、本当はお父さんの妹で、私の叔母さんです。でも、叔母さんっていうと怒るからお姉ちゃんといいます。マサキさんは、実は隣の家の人で血がつながってません。でも、もっと大事なものでつながってるのでちゃんと家族です。
 今日は、家族でも一番好きなマサキお兄さんの話をしたいと思います。ちょうど、マサキお兄さんが隣のよく知らない人から、家族になったのが、三年前の今頃でした。
 マサキお兄ちゃんは最初、ツバメちゃんの恋人としてうちの家にやってきました。そして、いつの間にかお母さんとも愛し合っていました。そのうちに、お母さんに子供が出来ました。私の弟の烏丸くんです。
 マサキお兄ちゃんは「これは内緒だよ」と私だけに教えてくれましたが、弟の烏丸はお父さんじゃなくてマサキお兄ちゃんとの子供だそうです。そしていま、またお母さんはお腹が大きくなっています。もしかしてと思って聞いたら、やっぱりお兄ちゃんの子供だそうです。
 そうこうしているうちに、ツバメお姉ちゃんにも子供が生まれました。当然マサキお兄ちゃんの子供です。女の子でスズメと名づけられました。そのときお姉ちゃんは中学生だったので、しょうがなくお母さんの子供だということにしました。そうこうしてたら、またツバメお姉ちゃんに子供ができて、今度は男の子で鷲緒くんでした。ちょうどお姉ちゃんとお兄ちゃんが高校生になるときで、てんてこ舞いでした。
 そして、またツバメお姉ちゃんは妊娠しています。家族が増えるのは楽しいですが、さすがにやりすぎだと思います。マサキお兄ちゃんは、うちの家の外にも愛人と子供が居て、ふたつの家庭があるそうですが、どうやりくりしてるかとても不思議です。

 そんな多忙そうなマサキお兄ちゃんですが、忙しくてもちゃんと私と遊んでくれるのでとてもいいお兄ちゃんです。今年の春、私にも生理が来ました。お母さんに赤飯を炊いてお祝いしてもらいました。保健の時間に習いましたが、これは赤ちゃんが作れるようになるということです。
 そうこうするうちに、なぜか私の生理が止まりました。マサキお兄ちゃんと、お股をくっつけて遊んでいたからだということです。どうやら、私にもマサキお兄ちゃんとの赤ちゃんができるみたいです。私は驚きました。そして、とてもとても困ってしまって、マサキお兄ちゃんに言いました。

「だって困るよ、もう赤ちゃんが一杯いすぎてうちの家の部屋が足りないよ!」

 うちにはもう三人も赤ちゃんがいるのです。ツバメお姉ちゃんももうすぐ出産だし、私にも赤ちゃんができたら、部屋が足りなくて困ってしまいます。
 あと、私も赤ちゃんがたくさん生まれるまで一人部屋をもらっていたので、それが少し残念だった気持ちもあるのです。そうしたら、マサキお兄ちゃんは自分の家の部屋を片付けて使えるようにするから大丈夫だといいました。
 そうなったら、私と私の赤ちゃんとで部屋をひとつもらえるそうです。さすがマサキお兄ちゃんです。これで私も、子供を産んでも安心です。家族が増えるのはとても嬉しいです。弟も従姉弟も私の子供も早く大きくなって一緒に遊べるようになるといいと思いました。おわり。

 鳥取ヒナが読んだ作文が終わり、六年一組の教室は静まり返った。担任の綾野先生がパチパチと手をたたくと、それにあわせて呆然としていた生徒は、みんな思い出したように拍手をしだした。
「えっと……あいかわらず、作文が上手ねえ鳥取さんは」
「ありがとうございます、結婚したばっかりだけど家庭に入らずに、まだ若くて綺麗な綾野先生」
「なにその説明口調は……褒めてるみたいだからいいけど。あと今日の鳥取さんの作文は突っ込みどころが多すぎて、どこから突っ込んでいいのか迷うんだけど……」
 鳥取ヒナは、少し活発すぎるところはあったが、優秀でまともな生徒だったはずだ。昨日の作文の授業のときに書いていた作文を見たが、こんなおかしな内容ではなかった。そして、違和感の最大の原因に綾野先生は気がついた。
「はい」
「とりあえず、鳥取さんの横に居る男の人は誰……」
「はい、マサキお兄ちゃんです!」

 ヒナの横に、若い……と思われる男性がいた。なんというか、胴長短足で恰幅が良すぎて、血色が悪い暗い感じの青年で、高校の制服を着ているにもかかわらず、高校生にはとても見えない。下手すると高校生のコスプレをしている中年に見まちがえかねない。
 悲しいことに、三年という歳月は、残酷に安西マサキから若さを吸い取り、さらに酷いデブオタへと進化させていた。
 綾野先生は、とてもヒナのいっているようないいお兄さんに見えないと思う。そうすると、そのマサキという青年はいやらしい笑いを顔に浮かべながら、ツカツカと教卓に近づいてきた。
「ちょ……ちょっとあなた!」
「どうも、ヒナがお世話になってます。あなたが綾野夕子先生ですね」
「え……はい」
 学校に不審者が入り込んでいるのだ。すぐにも危機管理マニュアル的処置を取るべきであった。生徒を守らないと。それなのに、マサキの濁った目を見ているうちにそんな気持ちが、すっと綾野夕子から抜けていく。ああ、おかしい。これはおかしい。何かが……駄目……生徒たちを……。
 そうこうしているうちに、マサキの目が輝き始める。そしてその次の瞬間、この教室全ては、マサキの支配下に入っていた。
「ふはは、相変わらず他愛もない……さてと、まずどういう暗示をかけるか」

 多人数に対して、整合性の取れた流れるような暗示。教科書に載せたいようなお手本的催眠術である。ここ三年の集団催眠の経験により、マサキはDLOの若きエースに成長していた。
 きっちりと十分後、短い酩酊のような感覚から綾野夕子は目覚めた。
「は……私は、そうだ作文の授業」
 綾野先生の横では、ニコニコと高校生の制服を着た男が笑っている。
「ああ、マサキくん。私は授業の続きを……」
「そうじゃないでしょ」
「え?」
「えー、作文の授業の途中ですが、変わりまして保健体育の授業をやります」
「え、え、そうだっけ」
「そのために、綾野先生とアシスタントのぼくが居るんでしょ。忘れたんですか?」

 ニカっと、爽やかではない笑いを浮かべるマサキ。いまの夕子には、それが説得力をもった顔に見える。
「そうねーじゃあ、今日はマサキくんに手伝ってもらって保健の授業をやります」
 無言で、マサキが黒板に楷書する。
「えっと……今日の授業は。え、男と女の体の仕組み……です」
 黒板に書かれた文字を素直に読む夕子。
 作文の授業よりは面白そうなようすで、子供たちが小さくざわめく。それをあいかわらず楽しげに見つめているマサキ。
 それで、どうしたらいいのかなとマサキをみる夕子。マサキは、少し黙って生徒たちのざわめきが納まるのを待って口を開いた。
「保健の教科書はもってきましたか……え、ないの。まあ今日は保健の授業やる予定じゃなかったからね。それじゃ、ぼくの教科書を見てください。えー身体の仕組みが載ってますが……」
 そういって、教科書の女性器の絵を指でさすマサキ。
「えっと、一番前列の男の子……そうそう君。君はこれを見て、どう思うかな。ヴァギナ、俗にはマンコとかオマンコとかいいますが、この絵を見て実物がどんなものか理解できるかい」
 前列の少年は恥ずかしげに顔を赤らめながら、ブルブルと顔を横に振る。
「そうだろうとも、そうでしょうとも、そうこなくっちゃね。ほら夕子先生、みんなわかんないって、こういうの教師としては怠慢だよね」
「……すいません」
 夕子は落胆して、肩を落とす。どうやら不手際があったようだ。
「でも大丈夫、夕子先生が身体を張って教育してくれるらしいから」
「えっと……マサキくん、それって、どういうことかな」
「ここで、夕子先生がパンツ脱いで、マンコ見せるってことだよ」
「え……でえええええ! なにそれ、本気で!?」
「先生うるさい……隣の教室から人がくるとやっかいだから……じゃない。教師としてあたりまえのことでしょ」
「うん……あたりまえなんだけどね、でもね……」
「何も全部脱げっていうわけじゃないから、下だけでいいんですよ」
「そうだよね……」
「はいはい、もう授業時間が押してるんだから、早く教卓の上に腰掛けて足を開いてくださいよ」
「わかったから、自分で上がるから、お尻触らないで」
「先生さすが偉いですね、スカートだから脱がしやすいですよ」
「だめ、脱がさないで……自分で脱ぐから」
 そういって、観念したのか夕子は自分でするすると下着を下げた。それでも、足を閉じている。
「ほら、先生足を開かないと、よく見えないじゃないですか」
 そういって、太ももを押し広げてやる。ひんやりとした滑らかな感触、さすがは二十台。既婚者だというのにまだ肌も滑々だなと、ほくそえむマサキ。
「ちょっと、止めて開かないで」
「これは譲れませんよ、いいですか貴女はいま教材なんです」
「わかった……わかったから……自分でするから触らないで」
「わかったんなら、自分でオマンコを開いてみてくださいよ。ぼくは生徒たちに説明しないといけませんから」
「ううっ……」
 曲がりなりにも、自分のオマンコに手をそえて開き気味にする夕子に満足する。
 夕子は、もう全てが嫌になってしまい、うつむき加減に顔を伏せていた。こんな格好で生徒と話したくないのだろう。それでも、やはり気になってしまい、またマサキもニヤニヤとこっちを見ているのでついちらりと見てしまう。
「ああ! いやあぁ! なに撮ってるの鳥取さん!」
「ほら、動かない……叫ばない。大人なんでしょ、夕子先生」
「だって……鳥取さんが私を撮影している!」
 いつのまにか、鳥取ヒナが来て、傍らでビデオカメラをまわしはじめていた。
「何って、性教育用の教材なんだからビデオ撮影するのはあたりまえでしょう」
「そんな……そんなの」
 この場で恥をかくだけではなく、映像として残ってしまうということに絶望する夕子。そんな夕子の様子を楽しみつくし、カメラを意識した角度でわざと夕子の股を覗き込むようにして指をさして、マサキは説明を始める。

「皆さん女性器の名称は知ってるかな。そうヴァギナだね、俗にはオマンコともいうんだ。陰毛が生えてるから、分かりにくいかもしれないけど、この外側が大陰唇、内側のビラビラが小陰唇といいます。上についているこの……皮かぶってますね、まあ女性は皮に覆われてる人のほうが多いんですよ、剥きますね。これがクリトリスです。陰核ともいいます、小さすぎて分かりにくいかなあ。女の子のおちんちんのようなもので、触ると勃起して気持ちよくもなります」
 夕子の顔は真っ赤を通り越して、血の気が引いて真っ青になっている。それを確認して顔もよく撮っておけとヒナに指示を出してマサキは続ける。
「この中身の前の穴がおしっこする穴です、後ろがチンコを受け入れる膣。膣の奥には子宮口があってその奥が赤ちゃんを育てる子宮です、もちろん見えたとしても子宮口までしか見えないものだけどね」
 そういって、笑うマサキ。夕子の羞恥心は我慢の限界を迎えたようだった。
「だめ……やっぱだめ。こんなの……こんなの!」
 綾野の手が震える。自分の生徒たちが、固唾を飲んで自分のオマンコを見つめている。自分の一番大事なところに、注がれている生徒たちの視線は痛いぐらいだ。こんな状態で、自分の股を開くことなんて、とてもできはしない。
「はーい、先生が上手く開けないみたいなので、器具を使います」
「ちょ、ちょっと」
 カバンから即座に、銀色に輝く器具を取り出したマサキ。
「はい、これがなにか分かる人居るかな……さすがにいないか、これはクスコという道具です、これをこうやって開くとクパァという感じでオマンコが開きます。ほら、子宮口までよく見えるようになったね。それじゃ、前列の子から、男子は順番に前に来てもっとよく観察するように」
「いやー、だ……だめえ」
「往生際が悪いなあ、先生は、もう立派な大人で既婚者なんだから、いまさらカマトトぶってもしょうがないでしょ、ほら手を後ろに回して、足をもっとよく開く。よろしい」
 こうして、自分の生徒たちの前に夕子はさらしものの教材にされる。
「女子は、ぼくが男性器を見せてあげるからね。こっちに来てね、興味のある娘は、さわってもいいけどやさしく触るようにね」
 マサキはマサキで、勝手に自分の貧相なものを見せ付けて、触らせて勃起させたりして楽しんでいるようだった。自分の生徒たちに、自分の一番見せてはならない部分をむき出しにしているという最悪の羞恥に耐えるので必死で、夕子はもうそんなことを気にするどころではなかったが。
 ヒナは、マサキに命令されているのか、マサキのチンコなど触りなれているからか、夕子の隣にいて大事なところを覗かれて羞恥のきわみに達している夕子の様子をずっと撮影していた。
「さあ、次行こうか。先生、もうクスコを引き抜いても良いですよ」
 マサキが、保健の教科書の次のページをめくって生徒に示す。ページには「受精のしくみ」とある。
 夕子が荒げた息を抑えて、ようやく自分の女性器から銀色の異物を引き抜くと。足を閉じて、くたっと身を横たえてしまう。
「もう……もう勘弁してください……」
 それにかまわずにマサキは授業を続ける。
「さあ、受精ってわかるかな……そうそう赤ちゃんができることだね。教科書に書いてあるように、男が女の膣の中に射精して、精子が卵子とくっつくのが受精だね」
 夕子が見てみるまえで、マサキは少し考え込むとおもむろに前列の男の子に聞いた。
「えっと、この教科書を見て受精って現象は具体的にわかる?」
 夕子は、がばっと起き上がって、必死に生徒に「わかるわよね!」と押し迫った。どうやら、早くもパターンが見えてきたようだ。さすがは先生、なかなか頭がよろしい。しかし、これはもう予定調和の流れで、生徒の答えは決まっている。

「わかりません」
 前列の男子生徒は、顔を赤らめながらも興奮したようにしっかりと言った。
「……そんなあ」
 夕子はがくっと落胆する。
「うーん、やっぱこんな抽象的な図解では分からないんだよ。しょうがないね、夕子先生ぼくらで実際にやってみせて分からせるしかないようだよ」
 そういって、ニンマリと笑うマサキ。
「いや、だめ……だめって、ほんとに!」
「だめも何も、これは先生のお仕事ですよ」
「なに言ってるか分かってるのマサキくん、私は既婚者なのよ。愛している旦那さんがいるの、その『受精のしくみ』ってつまりするってことでしょう」
「ふふ、なにをするんですかね」
「なにってセックスよ、私はごまかされないわよ……こんなのどう考えてもおかしいもの。理解の範疇を超えてる」
 火がついたように反論をまくし立てる夕子。
「じゃあ、夕子先生。入れやすいように、自分でオナニーして濡らしてください」
「そんなことするわけないじゃない……あれ」
 教卓の上に自ら座るようにして、自分のマンコをさわり始めた夕子。自分が自分でなにをしているのかとっさに分からず、呆然としているようだった。そんな間にも夕子の右手は必死に、自分のヴァギナ全体をまさぐり、さっき散々に弄られたクリトリスを刺激する。
「そんな……なにこれ、私は何をやってるの……」
「なにって、入れやすいようにオナニーを」
「そんなこと聞いてない、私こんなことするつもりはまったく」
「いやあ、先生立派ですよ。オナニーも同時に教育できる、まさに生きた教育ってやつですね」
「うっ……うっ……こんなの嘘よ、ありえない!」
 そう夕子が思っても、手は自分のそこを効果的に刺激していき、愛液で白く濁るぐらいにしっぽりとできあがっていってしまう。生徒たちは、特に前列の生徒は固唾を呑んで見守り、教室中が奇妙な緊迫感に包まれている。
「さあ、もうそんなもんでいいんじゃないですかね」
「うっ……なんで足が」
 マサキがそう声をかけると、夕子の足が「さあいらっしゃい」という感じで、ぐぐっと力いっぱい開くのだった。その太ももをつかむようにして、マサキはすでに準備バンバン整っているチンコをつきたて、挿入していく。
「ああ、この位置じゃぼくの尻しかみえないかな。みんな興味ある人は、教卓の前まで来て色んな角度でみていいぞ」
「だめ……見ちゃ駄目よみんな……」
 すでにいろんなシチュエーションでやることに慣れて鍛えられているマサキは、衆人環視の元でやっても萎えるほどやわではない。それに比べて夕子は、身体の自由は利かないし、自分の生徒たちにもっとも恥ずかしいところを見られるという最低の状況に、どうしようもなく手で顔を覆っていた。せめて、自分の快楽に歪む顔を、見られたくないと思ったのだ。
 すでに、接合部は夕子の意思に反してニュプチュプっと、いやらしい音を立てている。そして、多くの自分の教え子たちが……女子生徒までもが、固唾を呑んで見守っている。どうして、こんなことになったのだろう。あまりにも現実感のない光景に、自分でやられながらも気が遠くなるのだった。
「あっ……うっ……」
 それでも、快楽は腰の奥底から突きあがってくる。こればかりはどうすることもできないでいる。マサキは、止まってくれない。そして恐ろしいことに自分の腰もそれに動き合わせて動いているのだった。
「そんな……だめっ……」
 ほどなくして、競りあがってくる快楽に抵抗しきれなくなって、腰をガタガタと震わせて夕子はいってしまう。
「あっあぁああ!」
 思わず顔から手を離してしまった。体中の力が抜ける、自分のいやらしい顔をいやらしい吐息を、生徒たちに近くから見られてしまった。
「ああ……すごい締め付けだ。夕子先生の旦那さんがうらやましいですね。じゃあ、そろそろ中に出そうかな」
「え、出すって……まって、やめて! お願い外に」
「外に出したら、受精の授業にならないのでしょう」
「そんな……今日は本当に、だめな日なの!」
 あくまでも、受精の授業をやるつもりなのだ。夕子はマサキのことが、空恐ろしくなった。
「普段旦那さんとは、どうやってるんですか」
「ゴムつけてるに決まってるでしょ、私は仕事があるから、子供が出来たら困るのよ。ねえ、マサキくんほんとに……お願いだから」
「それはよかった、じゃあ確実にぼくの子供が産めますね」
「ああ……そんな!」
「みんなも受精の瞬間をよくみてろよ、今から夕子先生の膣の中に射精するからな。そうすると子宮で受精して子供ができます」
「だめぇー!!」
 ドクンと、夕子の膣のなかでマサキのものが大きく膨れ上がったのが分かった。その瞬間、無残にも夕子の妊娠可能な子宮口に向かって、たっぷりとマサキの精液が注ぎ込まれる。

 ドピュドピュドピュドピュドピュドピュ!

 マサキの精液が、夕子のなかでほとばしった。遮られるものもなく、マサキの粋の良い精液が夕子の子宮口から子宮へと殺到していく。
「ふう……たっぷりでたな、この夕子先生のオマンコからドロドロ出てきている白いのが精液です……女の中に入ると女は妊娠します」
 マサキは、チンポを引き抜くと、興味津々に見つめる生徒たちに、夕子の股を開いて説明する。そんなマサキの行動を非難する元気もなく、夕子は呆然自失であった。

「あああ……ほんとに中で……どうしよう私、旦那でない人に……」
「子供ができたら産休を取れば良いじゃないですか夕子先生。代用教員は、若い女の先生がいいですよね。またこうやって性教育ができますから」
 そうやって、落ち込んでいる夕子をそのままに、ニュプっと引き抜いて立ち上がる。ずっとビデオ撮影していたヒナに「もういいよ」と声をかけて、生徒たちに自分の席にもどるように告げる。
「さあ、ヒナ……クラスの名簿と詳細データを頼むよ」
「はい、マサキお兄様!」

 マサキは、データを読み生徒の席と名前を確認して大きくうなずくと。黒板に先ほどまでの文字を消して、その上に大きくチョークで楷書する。その文字は……。

「さあ、クラス総妊娠計画、第二段の始まりだ!」

 ここで一句……中二病、三年たったら、高二病。
 催眠術を手に入れたあの日から三年たって、立派な高校生になったマサキであったが、成長しても、催眠術師として一人前になっても、つまるところが、マサキのやることは何も変わっていないのであった。


プロフィール

ヤラナイカー

Author:ヤラナイカー
おかげさまでプロ作家になって五年目です。
ボツボツと頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします。
(プロフの画像、ヤキソバパンツさんに提供してもらいました)



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