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E小説(中出し・孕ませ・時間停止・催眠・環境変化など)
エロ小説のサイトですので18歳未満の方はお帰りください。傾向はマニア向け、作品中のほぼ100%中だし妊娠描写、付属性として時間停止・催眠・環境変化などです。
第十一章「まんしょんぷれい」
 さて、ついこの間あやうく芽衣子に殺されそうになった我らが幸助くんはというと、やっぱり時間停止を使って女を犯すしかやりようがなかった。
 とりあえず、芽衣子のほうの問題が片付いたので彼の時間的制約はなくなったともいえるのだが、これで本当にこんなことをやっていて成長できるのだろうか。
 まあルシフィアと対峙しようにも、外堀を埋めたままでチェックメイトする決め手がないのが今の幸助の現状だからしょうがないともいえるのだが……成長への糸口を探すような気持ちで、彼は今日も陵辱にまい進する。

 クラスメイトをあらかた犯しつくした幸助は、今度は担任教師の如月弥生を狙うことにした。学校ではなく、わざわざ深夜に時間を止めて自宅に出向いたのはちょっと酷いことをするつもりだからである。
 弥生の自宅は学校の職員室で調べることができた。いまどき紙ベースで職員情報を綴ってるって、情報管理が遅れている。学校法人なんて、こんなものなのかもしれないが、紙媒体だとパスもかけられないので、職員室に入られたら経歴から住所年齢まで丸分かりになる寸法である。ちなみに、如月先生は二十四歳だった。
 独身教師の如月弥生はマンションで一人暮らし、意外にも幸助の自宅にわりと近い位置にあったので、深夜に自転車で向かう。月夜と街頭が照らす深夜を、自転車で移動するのも中々珍しい経験だった。
「時間停止させてないと、補導とか不良とかが怖くてこんな時間に出歩けないからね」
 ちょうど午前零時も過ぎたあたり、幸助の家は駅近くの住宅街のほうで、如月先生のマンションは国道寄りにあった。
「あの部屋かな」
 如月先生の部屋は501号室。右から順番だとすると、たぶんあの部屋だろうと目算はついた。カーテンからベランダに差し込む明かりは、在宅でまだ起きてることを示す。
「まだ起きてるのか、明日も学校なのに……寝てくれてたほうが都合がよかったんだが」
 起きてるものは仕方がない。
 自転車のかごから、荷物を担いで入り口へ。
「入り口、住人じゃないと開かないのか……」
 がっちりと頑丈そうな二重のガラス戸で仕切られている。他の住人や宅急便でも着たときに一緒に通ってしまえばいいのかもしれないが、深夜なのでそんなものを待っていても埒が明かない。
「これは困ったな……」
 ぴっちりと閉じている自動扉を見て途方にくれる。時間が止まっていても、こじ開けるのは無理だろう。割れば時間が動くと同時に非常ベルがなって厄介なことになるだろうし……これじゃ入り口からは無理だな。
「ああ……そうか、災害用の非常階段があるはずだな」
 裏の非常階段から回れば、こっちは入り口に施錠もなく普通に侵入できた。これじゃあ、認証の意味がないような気がするのだが。もしかすると、管理人室からカメラで監視されてたりするのかもしれない。時間が止まっているので問題はないが。結局は地方都市の普通のマンション、形だけのセキュリティーで、結構ルーズな警備なのだろう。
 壁に張り付くように作られている無機質な鉄骨の非常階段を登っていく幸助は、なぜか妙にわくわくするのを感じた。
 この部屋かな……。ちゃんと表札がかかっているので間違えようがない。
 喜び勇んで、ドアノブをまわすと……
「……鍵がかかってる」
 どこまで、幸助はアホなのだろう。それはマンションの部屋の扉に鍵ぐらいかかっていてあたりまえだろう。
「そうだ……」
 時間を動かして、イヤホンを鳴らして隠れる。
 しばらくして、「こんな時間にだれよ!」とか弥生は悪態つきながら、ガチャリと扉があけた。
 また、すかさず時を止める。
「如月先生が起きてて……結果的によかったわけだ」
 もし、早めに弥生が寝ていたら扉を破壊して入らなければなかったわけだ。
 チェーンをはずしてマンションの扉を開けるほど、弥生も馬鹿ではないようで。幸助は、かかっていた扉のチェーンを隙間から手を伸ばしてそっとはずし、不機嫌そうな弥生と扉の間を抜けて、入っていく。そして、また内側からチェーンを止める。
「さてと……」
 なんというか、本当にただの1LDKの狭い一室である。ベットが一つあって、テレビがあって板張りの床には女性誌が乱雑に散らばっていて、安物そうな化粧台が一つおいてあって、その前にまた乱雑に化粧品が並んでいる。台所には、酒の空き瓶や弥生が飲んだらしい缶ビールの空き缶が山のようにビニール袋に包まれて置かれている。なんか雑然とした部屋だなあという感想。
 そのカオスには女性らしさの欠片も感じられずにがっかりした面もたしかにある。
 だが、逆に考えてみれば独身女性の一人ぐらしなんてこんなものなのかもしれない。
 幸助は、山本姉妹の綺麗な住まいしか知らないので、その独身女性の一人暮らし生活のリアリティーに衝撃にも似た奇妙な色気を感じた。
 安物の香水が仄かに匂い立ち、また安物そうな少しくたびれた下着がカーテンの内側に干されているのがまたエロスを感じさせる。
「隠れられそうな場所は……ベランダ以外ないか」
 ベランダの鍵が開いている、まあ五階だから無用心にもなるか。
 とりあえず、幸助はベランダの外のカーテンから室内の様子を伺うことにした。そのようにして、時間をまた再起動させる。
「まったく……なによ、こんな時間に悪戯? 馬鹿にしてっ!」
 悪態つきながら、疲れた眉をひそめるようにして、機嫌が悪そうに荒々しく鍵を閉めて、室内に戻る。学校では声を荒げる姿も見たことがないというクールビューティーの如月先生が、自分の部屋に一人だとこんな顔を見せるということに幸助は驚く。
 これが、仕事の顔とプライベートの表情の違いというやつか。
 テレビをBGM代わりに足投げ出すように座り、鏡に向かって眉を整えながら、たまにマナーモードの携帯がブーンブーンと鳴っているのは友達とメールでもしているのだろうか。風呂上りなのだろう、寝巻き代わりのシャツにジャージの下という百年の恋も冷めそうな色気のない格好だが、ブラもつけてないで透ける乳頭はそれはそれで高校生の幸助には強い刺激で、別方面の淫靡を感じさせる。
 弥生が教師という職業のためか、おとなしめの自然派メイクでよかっただろう。マニュキュアもつけてないのだから。風呂上りで化粧すらしていない弥生が、眉でもなかった日には変に繊細な部分がある幸助は犯す気もなくなってしまうかもしれない。
 元々がわりと端正だし、まだ若いからノーメイクでも可愛いものである。まだ乾ききっていない風呂上りの艶やかな髪は、これはこれで大人っぽい魅力を感じさせる。弥生は、まさに女の盛りを迎えつつある年齢なのだ。
「なかなか寝ないな……」
 最初は弥生の素の生活を覗くだけで興奮していた幸助も、全然眠らないので、ベランダで部屋を覗きながらジリジリとする。寝不足は美容に悪いんじゃないだろうか。午前は一時を過ぎようとしたころ、ようやく電気を消してベットにもぐりこんだ。
 ただ、幸助の計画ではここからが長いのである。弥生の寝息が聞こえるようになってからも、しばらく待たなければならない。完全に熟睡して、夢でも見るには三十分は待たないといけないだろう。

「も、もういいだろうか……」
 静かに時間を止めて室内に入る。大きなボストンバックの荷物を片手にしている幸助は、電気をつけてからおもむろに荷物を取り出す。全身拘束具に、目隠しに猿轡、ローションに、大きさの違う各種バイブ。ベットを汚さないように専用のマットまであるのだ。SMプレイグッツ……というより、これは完全レイプグッツか。こんな道具を「試して見ないか?」というマサキから借り受けてきたのだ。
 すぐにシャツと、ジャージとピンクのパンツを剥ぎ取って真っ裸にすると、その身体にゴム製の黒い全身拘束具を貼り付けていく。まるで、大きな輪ゴムが無数に身体に巻きつくような構成で、身体を傷つけずに胸や股など大事な部分はさらけ出して、大また開きになるというのがこの拘束具の売りである。
 手先が器用なマサキならあっという間なのだろうが、拘束初心者の幸助にとっては、まるで慣れていないプラモデルを造るようなもので、説明書を何度も確認しながらかなり苦労して拘束した。まあ、時間はいくらでもあるから、それなりにちゃんとした拘束をすることはできた。そして、黒い目隠しに猿轡もちゃんと弥生に取り付ける。
「なかなか淫靡な姿だな……」
 あのお堅い数学教師が、手足を縛られて大また開き。まるでM女の変態女のようで興奮する。本当なら念入りな前戯をするのだが、あえてここは、股をローションでベットベトにしてやる。
「いや焦るな、ここは先に肛門からだ」
 アナルビーズにローションをなじませ、一個一個数珠つなぎのそれを肛門へと嵌めていく。
「う……うっ……」
 穴に一個一個ビーズば入るたびに、うなってはいるようだが、まだ時間を止めているのでアナルをえぐられる強烈な感覚でも、目を覚ますことはない。ぼこっ、ぼこっと中指ほどの大きさのビーズを肛門に埋めていく。
 散々ローションで慣れさせてはいたものの、経験がなかったらしく居れるのには苦労した。まったくしてなくても、うんこが出る器官だから指程度の大きさのビーズが入らないわけもない。
 それでも直腸の中をうねって、お腹の中にビーズが溜まっていく感覚が酷い圧迫感をあたえるのか、弥生は苦しみに息を荒くした。
「うっ……」
 十個のビーズが全て弥生のお腹の中に埋め込まれる。
「これでよしっと」
 そして幸助は残酷なことに、こうやって完全に弥生の身体の自由を奪ってから時間を動かせ始めた。


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ヤラナイカー

Author:ヤラナイカー
おかげさまでプロ作家になって五年目です。
ボツボツと頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします。
(プロフの画像、ヤキソバパンツさんに提供してもらいました)



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