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E小説(中出し・孕ませ・時間停止・催眠・環境変化など)
エロ小説のサイトですので18歳未満の方はお帰りください。傾向はマニア向け、作品中のほぼ100%中だし妊娠描写、付属性として時間停止・催眠・環境変化などです。
十一章下
 時間は動き始めた。だが身動きのできない弥生はその体勢で何も知らずに、眠っている。ゆっくりと、興奮に勃起した一物を弥生の膣口付近へとすり合わせるように、近づけていく幸助。
(いよいよか……何回、如月先生でオナニーしたかわからんからな)
 オナニーのネタにした率では、クラスの生徒と教師を全部含めても弥生がトップだろう。弥生が時折感じさせる殻に閉じ込められたような淫靡さには、そういう幸助ぐらいの年齢の男を引きつけるフェロモンのようなものがあるのだ。
 いよいよ夢が実現できるという、感慨深い気持ちのなかで、ニュプりと音を立てて腰を沈めていく。
 妄想を現実にする、確かな弥生の肉の感触を楽しむ。
 弥生の膣は、ローションでべとべとにされていて、入り口は緩やかに幸助のものを飲み込み、中は程よい肉襞の締まりで幸助の気持ちを高めていく。
「いいな……」
 まあ、男性経験はそこそこあるのだろう。ギュッギュと音を立てて、拘束されて身動きできない弥生の身体を弄っていく。その形の良い胸も、細い腰も今は幸助の手の中。好きなように弄り、好きなように陵辱する。
「ふっ……ふっ……」
 まだ、弥生は意識が覚醒していないらしく、息が漏れるだけだ。それに構わずに胸を舐め、乳頭を立たせ腰を振って、突き上げていく幸助。気づかれるためにやっているのだ。寝ていても、オマンコは感じるらしくギュッギュっと腰の動きにあわせて締め付けてくる。
 幸助は強い刺激を求めて、浅く深く角度をかえて突き続けていく。弥生がどこらへんで感じるか反応を見たり、肉襞の柔軟さを確かめるために腰の動きを変えてみるなどの変化もつける、なかなか手馴れてきたものだ。

 どんな夢を見ているのだろう、気持ちよさそうに顔を赤くしていた弥生の身体が突然にビクッ! と反応した。
「ふっ……ぐっ……ぐっう!」
 目を覚まして、起き上がりたかったのかもしれない、身体はゴムの弾力によって八方から押さえつけられている。弥生の身体が、そのままの体勢で自分の身体を押さえつけることになってしまっている。そのゴムの先は、ベットをぐるりと回して固定してあるので、身体ごと飛び上がることも不可能。
「ぐっ……うっ……!?」
 起き上がることもできず、目も見えずにただ自分の胸が知らない男の舌にしゃぶられて、オマンコは自由に使われている。これほどの現実的な悪夢はない。
「ぅうぃ」
 弥生は「なに?」と叫びたかったのだ。なに、なんなの、これはなに、わたしはなに、どうして、どうして、こんなこんなことするの、あなたはだれなの、わたしはどうなっちゃったの。いま、どうなっているの……起き抜けの弥生の頭を様々な想いが混沌と錯綜する。
 夢なの? 夢じゃない!?
 寝起きのだるい身体が、いやおうなく競りあがってくる無理やりな快楽に、翻弄されて、弥生の意識は混濁の度合いを深めていく。
 そんな、様子を楽しみながら幸助はさらに勃起したものを漲らせて、弥生の奥の感覚を楽しむ。そのプニプニとした肉の壁を、押し広げるようにして突き上げていく。そのたびに弥生の身体は快楽の痙攣に引きつるのだ。
(ローションってなんか好きになれなかったけど、使ってみると便利で楽で、気持ちがいいものだな)
 弥生の女ざかりの身体は、ただ快楽を追求したプレイを味わうにはもってこいのものだ。ぐっと、乳首をつままれて、また弥生の身体がはぜた。
 抵抗しようという、弥生の身体の動きは、身体を重ね粘膜を密着させている幸助にも響いてくる。いや、そういうよりはもう股間にダイレクトに快楽として伝わってくるのだ。 弥生の、困惑、絶望、そして高まりを股間で感じながら先走り汁をドバドバと流して幸助は無言でピストンを繰りかえす。そのときの幸助の気持ちを言葉に現すなら。
(きもち……気持ちぇええ!)
 そう、いうしかなかったし、ただそれだけのことだった。組み伏せている弥生の都合など、幸助には知ったこっちゃなかった。
 自分の快楽を押し付けるだけなのだ。
 腰を、どん! と叩きつけるようにして幸助は身体を震わせて欲望を吐き出す。

 ドピュ! ドピュ! ドピュ! ドピュー!

 熱い飛まつ。

 それを自分の最奥に受けた弥生は、久しぶりに感じたそれを理解した。
「うっ! うっ!!」
 中で出したの! といいたかったのだ。
 その絶望、ありえないことだった。
 弥生が何をしたというのだろう、ただ自分の部屋で寝ていただけだ。それなのに、こうして急に視野を奪われて、身体の自由まで奪われて、知らない男に中出しされている。弥生の悪夢で、それは地獄だった。
 中に出されたということが分かってから、弥生の頭はそのショックでガンガンと鳴って、もうわけが分からなくなった。記憶が混濁する。
 すでに、抵抗を止めた弥生を、快楽に打ち落とされたのだと勘違いして、さらに幸助は邪悪な笑みを浮かべて、ピストンの速度を速めて二発目を出そうとしている。
 抜かずに二発、さすがは高校生の体力。
 心はどうあれ、弥生の身体はそれに反応して高まっていく。弥生の身体がピンッ!とまたはねた。
 そこへ、幸助は尻の筋肉をギュギュっとすぼめるようにして、腰を痙攣させるような勢いで打ち付けると、二発目の射精をまた弥生の中にぶちかました。
「うっ……うぅぅう!!」

 ドピュドピュ! ドピュドピュドピュ!

 拘束具を噛み切ってしまいたいような、悲しみ。弥生は、また一発目にも増して、激しいい勢いで流れ込む精液に中で出されたことを悟ると、抵抗を完全に諦めて、思考を止めた。
 それは、幸助の完全なる勝利といえた。粘膜から伝わる、弥生の堪忍を美酒を味わうようにして一物で嘗め尽くす。そうして、たっぷりと欲望を吐き出した一物を抜きさる。すると、接合部からはドロドロと欲望の塊が流れ出してきた。ゴボッゴボッっと……いったい幸助はどれだけ出したというのだろうか。
 弥生の涙を止めなく流れて溢れた。それは目隠しを越えて溢れだす、まるで膣から垂れ流す精液と同じように、止めなく。深い悲しみと嗚咽。
 ただ、弥生は悪夢の終わりを祈った。

 だが、弥生の地獄はこれだけでは終わらない。すでに、息も根も絶え果てようとしている弥生の尻に生えているアナルビーズのヒモの先を力強く握ると、ギュッと引っ張った。
「うぅ!!」

 弥生の弛緩した身体が、また緊張に震える。そこで弥生ははじめて、お尻の穴に、強烈な異物感を感じたのだ。まるで、排便に向けて律動するようなそれは、挿入されたときは時間を止められていたからとはいえ、とてつもない驚きと嫌悪を持って弥生を攻め立てる。
 幸助が、ヒモをさらに力を込めて引くと、プツ! っと音を立ててアナルビーズが一つ抜け落ちた。

「ヒッ!」

 声にならないような甲高い叫びを、弥生はあげた。弥生は、排便してしまったと一瞬思ったのだった。そうして、それとは違うのはすぐ分かった。自分の意志で出しているのではないのだ、そのお尻の穴に無数にある塊は、目の前にいる男の意志で抜き取られていると分かったからだ。
 弥生はこんなもの、入れられた覚えもない。
 寝ているときに入れられたのだろうか。それとも、やっぱり夢なのか。悪い夢なら早く覚めて……そう弥生は、自分を拘束する金具を握りしめるようにして、力なく何かに祈るだけだった。
 もう意識は混濁して疲弊して、ただ急速だけを求めているのに、残酷なお尻の中の玉たちは、弥生に休むことを許さない。
 ブッ! ブッ! ブツ!
 肛門から次々と抜けていく玉が弥生を刺激して、ググッと広げるたびに排便のようなの原始的な快楽を感じて、弥生は嗚咽した。
「うっ……うっうっ」
 電撃にも似た強烈な快楽と、身体を弄ばれる苦痛。あがったりおちたり、波に翻弄されたままで、弥生はついに限界を迎えて、意識を軽く飛ばす。その間にも、ブツ! ブツ!っとアナルからは、玉が抜けていく。
(これで、止めだ!)
 幸助は、勢いよく体重をかけてビーズを全て引き抜いた。お腹に残っていた五つのビーズが一気に飛び出した。ブツブツブツブツブツッ!!!

「うっ……うっうっうっうっうっ!!」
 弥生はしゃくりあげるように息をつまらせると。身体を痙攣させて意識を飛ばす。
 可愛い顔を悲惨にゆがめて、口は半開きに涎が垂れ下がっていた。
 弥生のお腹はグルグルと鳴り響き、直腸を激しく刺激されたせいか、やがて耐え切れずに……

「プー!」

 ラッパが鳴ったように、恥ずかしいおならを鳴らした。
 そのような最低の醜態を晒したショックだったのだろうか、猿轡を噛んでいた口をだらしなく弛緩させ、弥生は涎を垂らしながら、完全に意識を喪失したのだった。

 それから、幸助は結構大変だった。弥生が完全に意識を失って、また寝息を立て始めたのを確かめると、時間を止めて全ての後片付けをした。子宮にまで入りこんでしまった精液はともかくとして、肛門と膣の周りはとりあえずきっちり洗浄と消毒をしておく。
 道具も持ち帰ってから、いちいちの洗浄が必要なのだが、その面倒をこなすだけの満足感はある。そうして、満足して幸助は弥生のマンションを後にしたのだった。

 次の日の朝。

 朝のホームルームから、弥生は明らかに目を腫らしていて、泣いたあとが見て取れた。目に光がなく、暗い顔を沈めるようにして、ぼぉーと遠くを見ている。
 いったい昨晩の出来事をどう考えたのだろう、夢だと思ってくれたらいいのにと考えたが、それはさすがに無理があるか。
 弥生は、学校にちゃんと登校しただけ偉かったのだろう。
(恨むなら、個人情報管理がなってない学校事務を恨んでよね)
 幸助は、時折足もとをふらつかせている弥生に、深い罪悪感を感じながらも、そんな勝手なことを考えるのだった。


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ヤラナイカー

Author:ヤラナイカー
おかげさまでプロ作家になって五年目です。
ボツボツと頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします。
(プロフの画像、ヤキソバパンツさんに提供してもらいました)



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