序章「女性専用車両 OL編」 |
女性専用車両に、でっぷりと太ったオジサンが乗り込んできた。ヨレヨレの背広の中年サラリーマン風のオジサンは、女性専用車両だというのに、気持ち悪い笑いを浮かべて周りを見回している。 周りが女性ばかりだから、間違って乗車したにしてもせめて申し訳なさそうにすればいいのに。最悪なことにその男は、辺りの女性をじっとりとした視線で眺めて、ニマニマしている。
私は「ふうっ」とため息をついてから、オジサンに声をかけた。 「ちょっと貴方、ここは女性専用車両なんですよ」 「だからなんだよ?」 オジサンはイヤラシイ笑いを崩さずに返してくる。 自分で言うのも何だが、私――立花アヤネは、自分で嫌になるぐらい正義漢の強い女だった。 だから、周りの人が黙っていても、こんな光景を見ると我慢できない。 「なんだよって、女性専用車両です。意味が分かりますか。男の人は乗っちゃいけない車両なんです」 「ええ、意味は分かるよ。だから俺も乗ったんだ」 言うに事欠いて、確信犯らしい……。いやこう言うのは、故意犯って言うんだと大学の一般教養の教授が話していた。いや、そんなことを考えている場合じゃない。 「あんまりふざけたことを言うと、車掌さんを呼びますよ」 「君こそ、フザケてるんじゃないか。変な言いがかりをつけるのは止してくれ」 話にならない……。私が怒りを感じて、さらに叫ぼうとすると隣のメガネの知的なOLが声をかけてくれた。スラっとした身なりで、理知的な顔立ち。つんとすました気の強そうな美人で、ちょっと苦手なタイプだがこんな時はその刺々しさが、頼もしい味方に思えた。 「ちょっと、貴方たち何を車内で騒いでるんですか」 良かった、これで二対一だ。ここは周りは女性ばっかりなんだから、オジサンに味方は居ないのだ。騒ぎにさえなれば、オジサンに勝ち目はない。私は安心して、OLに感謝の微笑を向けた。 「ありがとうございます、このオジサンが女性専用車両に勝手に入ってくるから……」 「貴方……。さっきから何を言ってるの? この方は女性じゃない」 OLは、狐につままれたようキョトンとした顔で私を見つめてくる。 「えっ……。どう見てもオジサンじゃないですか」 辺りの女性を見回しても、私に賛同を意見を返して来る人は誰もいない。私のほうが、何を馬鹿なことを言ってるんだという冷ややかな眼で見られている。こんなことってありえない。 「疑いは晴れたかな?」 オジサンは満面の笑みで、勝ち誇ったように胸を張っている。クソッ……。 「誰がどう見ても、貴方はオジサンですよっ!」 私が叫んでも、誰も相手にしてくれない。件のOLは、私の顔を気持ち悪そうに見つめて顔を背けた。 「ふーん、まだ疑ってるみたいだね。俺は、こういうモノだよ」 男が差し出した名刺には『株式会社DLO 資材課長 中畑道和』と書かれている。 「やっぱり、男じゃないですかっ!」 おもいっきり男の名前だ。 「ミチカズって読むんだ。ミッチャンと呼んでくれてもイイよ」 「誰が呼ぶかっ!」 「ちなみに四十二歳独身で、彼女募集中だからね」 突込みどころが、多すぎて私は絶句してしまう。こんなふざけた男と関わりを持ってしまうとは……。マトモに相手をしてむかつくだけ損というものだ。やっぱり黙って口を出さないほうがよかったかと、今更自分のそんな性分を後悔する。 「なんで黙ってるんだ。こっちが自己紹介したから、紹介しかえすのが社会人のマナーじゃないのか」 こんなハゲデブオヤジに言われたくないけど、確かに正論なのでしょうがない。 「私は、立花アヤネといいます。西應大学の二回生で、歳は二十歳です」 「ふーん、アヤネちゃんか。可愛い名前だね。学生なら礼儀を知らなくても仕方がないな。でも、二十歳を過ぎたら社会人なんだからあんまり失礼なことを言ってはいけないよ」 なんで、こんな貧相なオヤジに威張られないといけないのだろう。 それにしても、不思議なのは明らかにオジサンなのに周りの女性がみんなオジサンを女性を認識していることだ。私のほうが、どこかオカシイのではないかという気にさせられるぐらい、それがなんだか怖い。 「それであの、なんでオジサンは女性だと周りに思われてるんですか」 周りに聴かれたくなくて、小声でオジサンに語りかける。オジサンは、さも心外という顔で大声を張り上げた。 「お互いに自己紹介までしたのに、君はまだ俺を男だと思ってるのか!」 「ちょ、ちょっと大きな声を出さないでください……」 周りの女性の非難げな視線が、なぜかオジサンではなく、私に突き出さって居たたまれない。 「これはしょうがないな、俺の名誉のために証明しないと……」 オジサンは上着を脱いで、ネクタイを緩める。止めるまもなく、シャツのボタンを剥ぎ取るようにして上着を脱いだ。 「なっ、なんでブラしてんの!」 私は周りの眼も気にせず、思わず叫んでしまった。 「本当に失敬だな君は、女性ならブラジャーをつけてるのは当たり前だろ」 それは女性なら当たり前だけど……オジサンはピンクのブラジャーをしていた。それがまた変態的な意味で似合ってるから気持ち悪い、モジャモジャの胸毛がはみ出てるよ。 「ほら、ブラジャーも外してオッパイも見せてやるよ。どうだ、オッパイだってちゃんとあるだろう。これのどこが男だって言うんだよ」 そんなのただオジサンがでっぷりと太ってるだけだ。 私が不満げにため息をついていると、オジサンは仕方が無いなと呟いてベルトを緩め始めた。 もう次に何が来るか予想できたので、私は必死に止めようとしたのに、背広のズボンと一緒にトランクスも降ろした。私の目の前に、オジサンの勃起した見事なチンチンが現れた。ズルムケで、亀頭の先っぽがやけに綺麗なピンク色なのがムカつく。 「さあ、これでも俺が男だって言うのかよ!」 「ちっ……。チンチンついてるやんっ!」 私は、もう恥も外聞もなく叫んでいた。なんでこのオジサンは女性専用車両で全裸になっているんだ。誰か、何とかしてくれー。私の心の叫びは、どこにも届かない。 だって周りの女性客は、黙ってる。私ひとりだけがオカシイと思ってるみたいなんだもの……。 私は不意にこの理不尽な現実から逃げ出したくなって窓の外を見るけれど、まだまだ駅までは長い道のりだった。痴漢の心配もない。安心出来るはずの女性専用車両が、私にとって敵地になるなんて想像を絶していた。
※※※
「ちょっと貴方、さっきから見てたら女性を裸にして何をやってるの。電車は、そういうプレイをする場所じゃないのよ」 さっきの知的でちょっとエロい感じのOLが、もう我慢出来ないという感じで注意してきた。もちろん、オジサンではなく私に向かって怒っているのだ。もう嫌になる。 「だって……。だって、オジサンが勝手に脱ぎ始めたんだもん」 「さっきから見てるけど、貴方が悪いわよ。勝手に人を男だとか言いがかりをつけて」 なんで私が怒られないといけないのだろう。理不尽極まりない。 「だって、見てくださいよぉー。オジサンにはチンチンついてるんですよ。これをどう説明するんですか」 確かに、男に見える女性もいるかもしれない。だがチンチンが付いている女性は存在しないはずだ。仮に女性だとしても、男性器が付いている女性ということになり……えっと、つまりやっぱり男性ということになる。そういう意味でやっぱり、チンチンは男のシンボルなのだ。 「バカねえ、貴方本当に大学生なの? 西應大って言ったらかなり賢いんでしょ」 メガネOLは、私のことを鼻で笑った。西應大は、このあたりではトップクラスの大学だ。学歴の高い女なんて、モテないから就職に有利ぐらいしか利点ないんだけど。どうもこの知的銀縁メガネOLは、学歴コンプレックスがあるんじゃないかと私の女の勘が察知した。 出身大学を聞いたとたんに、やけに突っかかってくる人は結構いるものだ。おそらくこのOLは、出身大学が西應より下位ランクだから私に厳しいのだろう。私は学歴で張り合う気なんて無いのに、やたら高い学歴がかえって邪魔になると下唇を噛み締める。 「これがおチンチンじゃないなら何だって言うんですか」 オジサンの汚い肉棒を指差して、私が言うとメガネOLは胸を張ってこう答えた。 「何って、女性についてるんだからクリトリスに決まっているじゃないのっ!」 私の現実がガラガラと瓦解する音が聞こえた。 「こんな大きなクリトリスが、あるわけないじゃないですか……」 クリトリスっていうのは、私にもついてるけどほんとにコマメ程の大きさだ。しかも皮を剥かないと、こんなズルムケにはならない。 「あら、やっぱり見た目通り子供なのね。クリトリスっていうのは、男とのセックスとかプレイで刺激されると大きくなるものなのよ」 知的OLメガネが、私に小馬鹿にした風に言ってくる。クソッ、見た目通りは余計だ……。処女で悪かったね、勉強出来すぎて男に敬遠されて、彼氏居なくて悪かったわねっ!「でも、それにしたって大きすぎ……」
なおも抗弁しようとする私を手で抑えて、OLはタイトな赤いミニスカートを剥ぎ取るとストッキングと一緒に、深紅のパンティーも脱ぎ捨てた。高そうなパンティーしてやがるな、この淫乱淑女め。 「……でもないのかっ!」 私の中指ぐらいの大きさのクリトリスが、メガネOLのビロビロの割れ目からはみ出ている。うわー、大人のアソコってこんなんなんだ。清楚に見えたのに、こんなにクリトリス大きいなんて……。 私はオジサンのアソコを見たのとはまた別の意味で、世の中がもう信じられなくなった。中指ですよ中指、オジサンのチンチンとは別問題として信じられない大きさだ。 もちろん皮もズルムケで、マンコから突き出してる赤黒い肉棒をこすりながらOLは「どう、触って確かめてみる?」と聞いてきた。 「その件に関しては、謹んでお断りさせていただきます……」 最初は清楚で知的だと思った、とんでもない淫乱OLは勃起したクリトリスをさすってくすんくすん鼻を鳴らしている。 「なぜか、クリトリスを刺激すると私は鼻がむずがゆくなるのね」 「いや、聞いてないです……」 「クリトリスを調教されるのが好きで、彼氏に掃除機で吸ってここまで大きくしてもらったのよ」 「いや、だからそんなこと聞いてないです!」 真剣にムカつくから、彼氏自慢やめてください。 知的あらため、痴的OLはくすんくすん犬みたいに鼻を鳴らしながら、クリトリスをこすり続けた。まだ大きくなるみたいで、確かにOLのクリトリスはまるで小さな男の人のアソコみたいに鎌首を持ち上げている。 同時に、指を自分の女性器に滑りこませてヨガっているのが女の人のオナニーって感じだが。 「で……。どうなんだアヤネちゃん。俺が女だって認める気になったか?」 おチンチンを勃起させたままのオジサンが、私にそう聞いてくる。いいからお前はさっさとその粗末なモノをしまえよ。風邪をひくよ、どうでもいいけどー。 「認める気もなにも、もう無茶苦茶じゃないですか」 「だから、俺が男か女か聞いてるじゃないか」 「男ですよ、男ですっ!」 それを聞いて、周りの女性客が私に非難げな視線を向けてきた。 「チッ」とか舌打ちする人までいる。何だこの空気、何だこの空気! オジサンはわざとらしくため息をついて、ニンマリするとメガネOLの肩をポンと叩いた。 「おい、まだこのお嬢ちゃんは認める気にならないんだってさ」 「はあっ……。えっ、ああっ……どうしましょう?」 さっきよりも柔らかい口調で、痴的OLはオジサンにしなだれかかる。さっきから、OLのマンコからポタポタと愛液が漏れてるんだけど、なんで電車の中で本格的にオナニーしてるのこの人! 「そうだなあ、俺のこれが男のモノじゃなくて、女のクリトリスだって証明する方法がなにかあればなあ」 「そうねえ、女のクリトリスも男のオチンチンも大きさが違うだけで……。あっ、そうだ私は今日すごく危険な日なんですよ」 「ほおっ、そいつはいい!」 オジサンは嬉しそうな声を上げた。 「その大きくそそり上がったクリトリスを、私の危険日のマンコに入れたら女の人だって証明になるかも……」 痴的メガネOLが全部言わない間に、興奮したらしいオジサンは「おいっ、そこらへんどいてくれ」と座席から、座っている人たちをどけた。ベット替わりに、痴的メガネOLを座らせる。 うあー、オジサンのチンチンぴくんぴくんしてる……。
「ちょっと、そこのおバカな西應女子大生!」 座席に組み敷かれながら、メガネOLが私に向かって叫ぶ。 「アヤネです……」 「アカネでも、ハガネでもいいけど」 「いや、だからアヤネですって」 「どうでもいい! 私は貴方の為にやるんだから、ちゃんとこっちにきて見てなさいって言いたいわけ」 OLがうるさいので、私はオジサンとOLのセックスを見学するハメになる。いや、ハメてるのはオジサンたちだけど……。 「だけど、超危険日って言ったって、お前は彼氏いるんだろ」 オジサンは、自分の種で妊娠したかどうか解らないじゃないかと言う。 「私の彼はドSだけど、紳士だからちゃんとコンドームつけてくれるの」 「ふーん」 オジサンが深みのある笑みを浮かべた。 「本当は、たぶんまだ遊びたいから子どもが出来たら嫌だと思ってるんだと思う。私だってそうだもん。子どもなんて出来ちゃったら、仕事続けられないし……あんっ」 オジサンはゆっくりと、勃起したカチカチのイチモツをOLの割れ目に挿し込んだ。私も嫌々とか思いながら、初めて間近で見るセックスに興味津々だった。 「結構こなれてて、良いマンコだな。彼氏とも相当やってるんだろ」 オジサンがパンパンと音を立ててピストンしながら、OLの耳元で囁く。ああっ、この人達電車の中で、本当に生でセックスしてるよ。 「彼氏とは三日おきにーっ、やってるけどぉー」 先程までの口調と、ぜんぜん変わる。女はやっぱりセックス中は違う。OLは、頬を上気させて気持よさそうに喘ぐ。 「あっあっ……そこぉーグリグリ気持ちいいいいいっ!」 アンアンと甘えたような喘ぎ声をあげるOL。清楚に見えるほうがいざ乱れるとエロいのだと分かる。痴的OL恐るべし。 「オジサンの方が、太くて奥に当たるから気持ちいいわ……」 オジサンは、OLの上着を脱がしてポロンとオッパイをむき出しにした。BかせいぜいCカップってところかな、乳首はピンクで驚いたけどオッパイの大きさでなら私は勝ってる。いや、そんなことで勝ってもしょうがないんだけど。 「お前のオッパイも、小ぶりだけどなかなか揉み心地いいじゃないか」 小さいオッパイを揉み潰すように、握りしめてオジサンは腰を振るう。 「褒めてくれてありがとう、はぁ、乳首もっとしてぇ……」 乳首をギュッとつまみあげられて、また嬌声をあげる。 「こぶりなオッパイは、やっぱり感度も良いんだな」 「うん、彼氏も褒めてくれるのよぉ」 他の男とセックスしながら、彼氏の話を出来るOLの気持ちがアヤネにはよく分からない。いや、オジサンは男じゃなかったんだっけ。えっと、とにかく彼氏の話ばっかりでムカつく女性だった。
「さてと、じゃあそろそろ中に出すかな」 「うん、来て来て……」 OLは、メガネもズレて艶やかで綺麗に決めた髪も無茶苦茶になりながら、ギュッとオジサンの太い首根っこを抱きしめた。ラブラブの彼氏より、あんなブサイクなデブオッサンのほうがいいんだろうか。 「なんだ、お前の中は熱々だな。そんなに俺の赤ちゃんが欲しいのかよ」 「だめっ、赤ちゃんはダメよっ!」 あれほど感じているのに、手足をばたつかせて拒絶するメガネOLは滑稽だった。 「なんでダメなんだよ、お前もう排卵してるだろ。さっきからこりこりと子宮口が先っぽにあたってるんだけど」 「そんなっ、でも赤ちゃんは困るわ。彼氏に捨てられちゃう」 「お前みたいないい女、孕んだからって捨てねえだろう」 「そうかしら……」 まんざらでもないらしく、痴的OLは暴れるのを止めた。 「そうだぜ、案ずるより産むがやすしって言うだろ。ガキができたって言ったら案外、覚悟を決めてくれるんじゃねーの」 「そうかもしれないけど、でもオジサンの子どもじゃどっちにしてもダメよね」 「そこに気がつくとは、やっぱお前頭が良いな。じゃあ、タップリと中出しされて受精はするけど着床はしないあたりで手を打っとくか」 「えっ、そんなことが出来るの?」 興味深げに、痴女OLのずり落ちたメガネが光った。そんなことが出来るなら、避妊なんて簡単ではないかと。 「やり方は簡単だ。まず、心から俺の赤ちゃんが欲しいと思う」 「うんうん」 「妊娠したら、絶対に堕胎しないでちゃんと産む」 「わかった、それで?」 ドンと腰を突きあげて、オジサンはOLのオッパイをギュッと握りつぶした。 「このちっぱいで、母乳をピューピューだしてガキを元気に育てあげるこった!」 「はぅ!」 オジサンの腰の動きが早くなった。そろそろ限界なのだろう。 「ほら、出るぞ。ちょっとでも妊娠したくないって思ったら着床しちゃうから気を付けろう!」 「あうっ、あうっ、わかったっ!」 「ほら卵子にぶっかけてやるぞ、孕め!」
ドクンドクンと音が聞こえてくるほどに、タップリと腰を落としてOLの蜜壺に精液を注ぎこむオジサン。
「あううっ……赤ちゃん、赤ちゃん出来ちゃう……」 淫乱OLは口からヨダレを垂らしてヨガっている。うわ言のように、赤ちゃん赤ちゃんとつぶやいている。それがさらに彼女の官能を高めているのだろう。 女の因果って怖いものだと、性経験の無いアヤネはゾッとした。 「ふうっ、久しぶりだったから濃いのが出たな」 OLから柔らかくなったイチモツをプルンと引き抜くと、オジサンはやりきったという満面の笑みを浮かべた。 そうして、立ち上がると脱ぎ捨てたスーツのポケットから、マジックペンを取り出してキュッとキャップを外した。 何をするのかと見ていたら、メガネOLのほっそりとしたお腹にキュッキュと何か書いている。 『中出し便所女 種付け済み』 オッサンは、そんな卑猥な文字を書いて楽しそうに笑うと、私に振り返った。よく書けてるだろうという自慢気な顔。 「ちょっと、こっちに近づいてこないでよ!」 私は怖くなって、よろけた。 射精したというのに、ぜんぜん萎えないチンチン、大きなタマタマをぶらぶらさせながら私に聞いてくる。 「さあ、アヤネちゃん。これで俺が女だって分かっただろう?」 そんなこといわれても……私の答えは、決まっているではないか。
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