第六章「女性専用車両 受精編」 |
「だからミッちゃん、いくら中で出したって、女同士でやっても妊娠なんかするわけありませんから!」 このオバサンは、女同士なのに何を言っているのだろう。
確かこのオバサンは、ミチカズという名前だったか、名前も男っぽい。外見上は男にしか見えない。 でも男にしか見えない女性なんていくらでもいるし、オバサンとオジサンの見分けなんてつかないものだ。 私は、アナタは女ですよという意味を込めて、この中年女性を「ミッちゃん」と呼んでいる。 女性専用車両に乗っておいて、「自分は男だ」とか、このオバサンは何を言ってるんだろうと思う。 少し頭がおかしいのかもしれない。
私は、ミッちゃんに、なんだかんだと理由を付けられて裸にされる。 だってこのオバサンは、自分は男だと主張しておいて、それを証明するためなんて言いながら、目の前で裸になるのだ。 おかしいことをおかしいと言わないではいられない私は、つい売り言葉に買い言葉で、私も身をもって「ミッちゃんが女であることを証明する」なんて言い返してしまう。 確かに、ミッちゃんにはおっぱいがない。 「ほら、俺のどこが女なんだよ」 「胸のない貧乳の女性なんて、どこにでもいます」 ミッちゃんは、癪に障る笑い声を上げる。 「ハハッ、アヤネちゃんは、自分がこんなエロい乳をしておいて、そういうのか」 「触らないでください」 私が嫌がっているのに、その抵抗を逆に楽しむように揉みしだいてくる。いや、揉みしだいてくるだけではすまない、私のまだ男に触れられたこともない乳首を、痛いほどに思いっきり引っ張って、伸ばそうとしてくるのだ。 「女同士だから、触っていいんだろ」 「限度があるでしょう」 そう注意しても、ミッちゃんに限度なんてあるわけがないのだ。 執拗に乳首を弄られて、私の先っぽは硬くなる。 「あっあっ……このぉ」 「なんだ、感じているのか」 「女同士ですよ、感じてなんて」 「いいんだぜ、女同士だってこんだけされたら、気持よくなっても良いだろ。アヤネちゃんは、ただでさえこんなエロい乳してるんだから、しょうがない」 そういいながら、乱暴に乳房を強く握り、無茶苦茶に強くしごきはじめる。 こんな乱暴なやり方、絶対に痛いだけだったのに、近ごろは激しくされるほどなんだか気持ちが高まってしまって、腰が抜けそうになる。 ミッちゃんは、私の切なく勃起した乳首を、チュウウッと音を立てて啜った。 「ううっ、ああん!」 男に触られたこともないのにこんなにされてと悔しいけれど、私はその瞬間にイッてしまった。 そうだ、女同士でも、気持ちよくなるのは仕方がないから。
「アヤネちゃんもう、ビチョビチョじゃないか」 私は電車の座席の上で、大開脚のポーズを取らされている、 ミッちゃんが指で私の股を開くと、なかからじゅわっと密が溢れてくる。 「しょうがないじゃないですか」 あれほどやられたら、愛液だって出てしまう。 「クリトリスこんなに勃起させてさ」 「それは、ミッちゃんがこんな変な器具をハメるからぁ!」 そうなのだ、私のピンク色のクリトリスの根本に、皮を剥いて常にむき出しする器具がハマっている。 今もギンギンに勃起させているが、まるで男の陰茎のようなミッちゃんのクリトリスを指して、そんな大きなクリトリスだってあり得ると言ったら。 じゃあ、自分でもここまで大きくしてみせろと、こんな器具をハメられたのだ。 私は、男のチンポぐらい大きなクリチンポだってあり得るということを証明するために、クリの皮を剥いて、いっつもオナニーして大きくしておかなければならない。 陰核が刺激されれば、愛液だって出るのはしょうがない。 おかげで、私のパンティーはいっつもグショグショなのだ。 「ああ、わかったすぐハメて欲しいんだな」 「そんなの頼んでません!」 頼もうが、頼むまいが、オバサンが私にそのボッキボキに固くなった一物を挿入することに違いはない。
ほら、伸し掛かられた。 「アヤネちゃんのオマンコ、だいぶこなれてきたな、キュンキュンに俺のを締め付けてきて喜んでるぞ、気持ちいいんだろ」 「知りません!」 自分のお腹のなかの、内側の肉がキュウウッとすぼまって、オバサンのクリチンポを包み込むのが分かった。 ミッちゃんは、私のおっぱいをもみくちゃにしながら、乱暴に私の体の芯が痺れるぐらい激しく突き上げる。 こんなの、痛かったはずなのに、気持ち悪かったはずなのに。 今の私は、いつの間にかメスの鳴き声を上げている。 「あああっ、いやっ、だめっ、イクゥ、イクッ!」 「ほら、イケよ!」 ガンガンとお腹の奥を突かれて、私はたまらずに叫んでしまう。ビリビリとした電撃が身体中に走って、私の頭を真っ白に漂白する。 「あああっ、おおおっ……」 「ふへぇ、おいアヤネ、すげえエッチなイキ顔してるぞ、分かってるのか」 私はろれつが回らず、バカになってしまったみたい。 「ふぉんなの、わかんふぁい……」 気持よすぎて、オバサンがなんだかとても可愛く見えてきた。 不細工な、加齢臭プンプンの薄汚いおっさんみたいな顔なのに、ちょっとカッコイイような錯覚に陥ってる。 「くっそ、たまんねえなアヤネの顔、おい、中でイクぞっ!」 「ダメッ、ダメッ、いやっ、イクッ!」 イヤダメと言いながら、何がイヤなのかすら自分には分かっていない。 これは、うわ言だ。
ただ『来る』とは分かった。私のおっぱいを指が沈み込むぐらい強く握りしめながら、ミッちゃんも絶頂に達したのだ。 繋がっている私の膣が、ギュッとミッちゃんのクリチンポを締め付けた。 私の中で、大きく膨れ上がったミッちゃんのクリチンポから、ビュルッ、ビュクッと私の腹の奥に思いっきり温かい塊が流れこんで来るのを感じる。 私の奥底の袋が、『何か』でいっぱいに満たされる。 この感じ、最初とても嫌だったのに、今では癖になってしまう。 もちろん今だって、ミッちゃんのクリチンポで中をかき回されて、温かい『何か』を注ぎ込まれるなんて嫌だと思う。 だから嫌だって言ってるのに、口にした「イヤ」って言葉は、だんだん嫌ではなくなっているのだ。 「ふうっ、アヤネがあんまりエロいから、早くいっちまった」 「ううっ」 私はエロいのだろうか、泣きたくなる。 そうではないのだと思う気持ちと、そうかもしれないと思う気持ちが両方湧いてくる。 ズルっと引き抜かれると、私のぽっかり空いた膣から『何か』がドロリと、こぼれ落ちた。
「ここまでやっても、まだ俺を男と認めないんだな」 「もう何度繰り返したか、分からないですね」 「やっぱりアヤネは、他のやつを巻き込んだ方がいいのな」
ミッちゃんの言ってる意味がわかりません。
「おい、ちょっとこっちこいよ」 ミッちゃんが、小さい女の子を呼ぶ。
「どうもお久しぶりです、アヤネさん。私は十八歳以上です」 「えっと誰でしたっけ」 十八歳以上っていきなり自己紹介されても、長いさらさらした黒髪で、白いワンピースを来た背丈の低い少女は、どう年重に見積もっても十四、十五ぐらいにしか見えない。 初対面だと思うが、なんでこの少女は、私の名前を知っているのだろうか。 「ユナと申します、お名前をお教えしたのはこれが初めてですね。まあどっちでもいいことですが」 「アヤネ、今からこの女に射精して孕ませて、俺が男だってことを示すぞ」 「ええっ、何を考えているんですか!」 いくら女同士だからって、こんな小さい子にあんな凶悪なものを入れるだなんで。 「私が小さく見えるのは、子供らしくツインテールに髪をくくっているからでしょう。今から私が大人だという証拠をお見せします」 そう言うと、女の子は白いワンピースの前をたくしあげて、私にAカップの薄い胸を見せた。 乳首がやけに大きく勃起して、乳輪が褐色なところ以外は、おかしいところはない。 「それがどうしたの」 「わたしは、すでにこのミチカズさんの子供を妊娠して、出産を経験しています」 「まさか」 その小さな体躯は、子供が産めるような体型にはとても見えない。 「コレでもそう言えますか」 小さい胸を指で摘むと、ユナと名乗る少女は乳房をしぼり出すようにして、ピュッと母乳を飛ばした。 「母乳?」 「ええ、そうですよ。赤ちゃんを出産しないと出ないものですよね」 小さい乳房に対してやけに大きく勃起した褐色の乳首から、ユナは真っ白い母乳をぽたぽたと垂らしている。
「おっと、もったいねえ」 ミッちゃんは、エネルギー補給させてもらうわと、ユナちゃんの乳首に吸い付いて赤ちゃんのように母乳を啜った。 「まだユナのは、酸っぱいな」 「すいません、やっぱり栄養が足りてないんでしょうか」 ユナちゃんは小柄で痩せているから、乳の出が悪いのかもしれない。 ミッちゃんは、ユナちゃんの剃り上げられたツルリとした股間に手を伸ばして、オマンコをかき混ぜながら言う。 「俺はいいけど、俺のガキにはしっかり甘いのを飲ませてやらないといけないから、まあ、いまからたっぷり栄養をくれてやるけどさ」 「栄養ですか」 「ああ、またガキができてしまうかもしれないけどな。お前は何人ぐらい子供が欲しいんだ」 「あの、子育ては大変ですし、一人で……」 ユナは鼻息あらくして顔を近づけるミッちゃんから、顔を背けた。 「ちょっと、嫌がってるじゃない」 私もさっきまで、ミッちゃんに突き上げられて息も絶え絶えで、人のことを心配している余裕はなかったのだが。 さすがに、これは口を挟まない訳には行かなかった。 「嫌がってるのかユナ」 「いえ……」 ほれみろって顔をするミッちゃん。 「それは、貴方が威圧してるだけでしょう!」 「あれほど喘がせてやったのに、まだ吠える気力があるのか。やっぱアヤネちゃんは最高だな、それじゃあ俺を男だと認めたら止めてやるよ」 私は、ぐっと下唇を噛み締める。 ありえないことだけれど、もしミッちゃんを四十二歳の中年男性、中畑道和と認めてしまったらどうなるだろう。 あの凶悪に反り返ったクリチンポが、実は本当に男の人のおちんちんで、私は処女を奪われてしまっていて、たくさんたくさん中に男のくっさい精液を注がれてしまっていたとしたらどうなるだろう。 そうだったら、私は妊娠してしまっているかもしれないと、ゾッとする。
「怖いんだろう認めるのが」 私の心を見透かすように、ミッちゃんは私の乳房を弄びながら、耳元でささやく。 「私が怖い?」 「そうだ、やっぱり自分が可愛いからな、俺が男でお前は散々男に弄ばれていたんだと口にだすのも怖いんだろ」 「それは……」 否定はできなかった、でもここは女性車両でそこに居るミッちゃんが男なわけがなくて、私は正しいことを言っているのに。 「お前が俺を男だと言えないなら、ユナちゃんへの孕ませは続行だな」 にやっと、ミッちゃんは笑う。 私は悔しさにギリッと歯を軋ませたが、それだけだった。 どうしても、口をついて「貴方は男性です」って言葉がいえない。嘘でもいいのに、言うだけなのに、それがどうしても意地になって言えない。 ユナちゃんが、フッと私に微笑みかけると「アヤネさんいいんですよ」と呟いた。 「何がいいのよ、嫌なんでしょう。嫌だったら嫌って貴女が拒否すれば」 「嫌ではないんですよ、ミチカズさんに犯されるのは気持ちいいですし、ただまた赤ちゃんができてしまうと、うちの家庭は今崩壊の危機なので困ってしまうなと思っただけで」 この子は何を言っているのだろうか。 「ミッちゃんは、女の人だから犯されても赤ちゃんはできないわよ」 その言葉を聞くと、ユナちゃんはハハッと乾いた笑い声を立てた。 「私もそう思ってた時期がありました。この人の子供を出産するまでは……」 「ユナちゃんは、小さいんだから辛いでしょう」 ミッちゃんのクリチンポは大きい。 こんな小柄な娘に、突き刺さったらと思うと、それだけで痛々しい。 それを聞くと、またユナちゃんがアハハと笑った。 「いいですよ、見せてあげますよ」 ユナちゃんは、ワンピースを脱いで全裸になると電車の赤い座席に座って大股開きになった。 「ほら、すごいでしょう子供を産んでるんだから、当たり前ですが」 小さいユナちゃんに似つかわしくない、赤黒いビラビラのついたオマンコ。妊娠したせいで色素沈着しているのかもしれない。 細い足を広げて股を開くと、ぽっかりとオマンコには大きな穴が開いていた。 「すご……」 失礼だから、他人の性器なんて見てはいけない、そんな常識がどこかに消えてしまっていた。 ユナちゃんが、指で押し開くと奥のピンク色の子宮口までぽっかりとみえる。その愛液でネトツイている、ピンク色のいやらしく蠢く肉の空洞を、私は息を飲んで食い入るようにジッと見つめていた。 それだけの、驚きがあったのだ。母乳を絞り出してすら、私はユナちゃんが妊娠しているなんてことを信じなかったが。 この時、初めて「ああ、この子は産んだんだ」と分かってしまった。
そこに乱暴にミッちゃんが、いきり立たせたものを突き入れた。 「そんな小さな子に、前戯もしないで!」 「ぁ、あっ、大丈夫ですっ、アヤネさん、私はいつもヌレヌレです、気持ちいいですよ!」 「おらおら、どうだユナ!」 「あっ、あっ、気持ちいいですよ! ミチカズさんのおちんちんは最高です!」 私は口を挟むこともできず、自称十八歳の小さな子と、ミッちゃんが獣のように交合しているところを見ているしかなかった。 あんな小さな足の、小さなお股に、ぽっかりと空洞が開いていて、反り返ったミッちゃんのクリチンポを受け入れるなんて信じられない。 でも、現実に起こっていることだった。 「気持いいけど、赤ちゃんができたら困ります!」 「おら、何が困るだ。せっかく気持ちよくしてやってんのに!」 ミッちゃんは、ユナちゃんの拒絶に腹を立ててツインテールの髪を掴むと、小さな唇に舌をねじ込んだ。 「んんっ」 チュパっと音を立てて、キスをすると小さな顔を大きな舌でベロンベロン舐めまわして、その間もパンパン!と激しく音を立てながら腰を突き上げた。 「ひゃぁ、ひゃぁ! イクッ! イグッ!」 ユナちゃんは可愛らしい悲鳴をあげて、全身をブルンと震わせた。そのオーガズムの波で、キュウッとマンコが閉まったのだろう。 元は小さな穴だったのだから、凶暴に置くまで突き入れている凶悪な肉棒を、その幼い膣襞で扱き上げた。 ミッちゃんは、更に快楽を得ようと食らいついてくるピンクの膣襞を擦り上げながら激しいピストンを繰り返す。 「ひっ、ヒグッ!」 ユナちゃんはイったにもかかわらず、その直後にさらに激しい衝撃を与えられて、口元からヨダレを垂らしてアヘっていた。 もうさすがに私も、ユナちゃんのことを小さい子とはいえない。
その汗に額をテカらせた顔は、ちゃんとよがり狂うメスの顔をしていた。 「おら、次はバックで突き上げてやる」 「ああっん!」 オジサンは、ダラっとしたユナちゃんを座席から立ち上げさせると、座って呆然としちえる私の前で、わざと見せつけるようにバックから突き上げ始めた。 ユナちゃんは、つるんとしたホッペタをテカらせて、きちんと大人の顔になっている。大人の甘い喘ぎをあげて、大人の腰つきでミッちゃんを受け入れている。 「やっぱりバックはいいな、子宮口の中まで入りそうだぞ」 「ついてっ、私の赤ちゃん袋突き上げてください」 切なそうな嬌声をあげるユナちゃん。 「いいのかよ、子宮の中で出したら、妊娠確実だろ」 「いやっ、もう赤ちゃんはダメ……」 ミッちゃんは、ぎゅうっと両方の乳首をひねりあげて、私の目の前に母乳を吹き出させる。 さっきの滲み出るような搾乳とは違い、ビュッと音を立てて母乳が筋を引いて飛び出した。 あの薄くて小さいおっぱいから、これほどの量が分泌されるのか。子宮を刺激されることで、母乳の出がよくなったりするのだろうかと私は思った。 「だったら、男に子宮口を突けなんていうなよ」 「だってそこっ、気持よすぎて、頭おかしくなりそうっ!」 ユナちゃんは、アンアンと女の叫び声をあげて、狂わんばかりにツインテールをばさばさと振るった。 「お前のポルチオは、精液くれって吸い付いてくるぞ」 「ダメッ、赤ちゃんは大変だから、これ以上はダメェ!」 ミッちゃんが腰をゆっくりと振るって、そのたびにユナちゃんの小さな体躯は、壊れそうなほどに震える。
舌は唇から出っぱなしになって、ヨダレがたらたら垂れている。 「どこに出して欲しいんだ」 「外ッ、外にッ……。ううううあぁぁぁああ!」 獣のような叫びをあげて、ユナちゃんは快楽を求めて腰を自ら振るう。 言ってることと、やっていることがぜんぜん違う。 「聞こえんな、どこに出して欲しいんだ」 「そっ、外に……。子種は外ぉ!」 ミッちゃんには、余裕があるらしく、腰を突き上げながらケツをペチンペチン叩いている。 「お前の下の口が涎垂らして吸い付いて来てるのに、それでも外か」 「ダメッ、もう赤ちゃんいらない……」 そう言いながらもユナちゃんの腰は、男の精を搾り取る動きを止めなかった。 痛々しいほどに勃起した小さな乳首から、ビュービュッと母乳が吹き出している。 「お前言ってることとやってることが、子宮口が開きすぎて、俺の先っぽが入ってるぞ。このまま子宮の中にだしたら、妊娠確実だろ」 「ダメッ、子宮の中に射精しちゃダメ」 そう言いながら、息も絶え絶えに口を半開きにして、舌を突き出している。瞳は濡れてトロンとしているが、感情と理性の間を揺れているようだ。 「まっ、そんなに嫌っていうなら止めてやるか」 「ああっ、抜かないで……」 ミッちゃんは、どっちだよと笑いながら腰を引きぬく。 ぽっかりと穴が開いたユナちゃんの内股から、切なげに愛液の塊がトロトロと太ももを伝って流れていく。 ユナちゃんは、耐え切れず自分の指を三本膣の中に入れると、掻き回しはじめた。 「ダメッ、こんなんじゃ足りない。ミチカズさん中に挿れてぇ!」 「おいおい、今挿れたら、さすがに射精しちまうぞ。見てみろよ、俺だってお前の熟れたオマンコがたまんねえから、今にもいっちまいそうでよ」 ミッちゃんは、ユナちゃんの前に青い血管が浮き上がった凶悪なクリチンポを差し出して握らせて見せる。
「ああっ、こんなに硬く……。どうしよう、でもまだ赤ちゃん産んでからそんなに経ってないし、妊娠しないかも」 ユナちゃんは、媚びた上目遣いでミッちゃんのピクピクと脈動するクリチンポを見つめる。 「それは俺に聞かれても知らねえよ」 「ああっん! どうしよ、どうしよぉ、多分大丈夫出来にくいはず、ミチカズさん挿れて!」 「頼まれたらしょうがねえな」 おらよっと声をかけて、また後ろに回るとミッちゃんは、ぽっかりと開いた洞穴を乱暴に突き上げた。 「ふとおおぃいい、これぇぇええ、これが欲しかったの!」 「ガキが出来ても知らねえぞ」 ユナちゃんは、顔を横に振るう。ツインテールが揺れて、髪を結んでいる紐がぷちって切れてビーズがはじけた。 「赤ちゃんはもう、ダメだって育てられないよぉおお」 「どうせ危険を冒して中出しするんだ、子作りするつもりでやったほうが気持ちよくねえか?」 ミッちゃんのささやきに、ユナちゃんの瞳がトロンと曇った。 「ああっん! そうだねっ、ダメだけどダメだから、気持ちいいし!」 「そうだよ気持ちいいだろ?」 「最高に気持ちいいぃぃ、子作り最高ォオオオ!」 がんがんと腰を突き上げると、またビュルビュクと、小さい乳房からミルクが飛び出した。 母乳臭い甘い匂いが、辺りに漂う。 「小さいおっぱいでも、二つあるんだから赤ちゃん二人ぐらいいいだろ」 「もう、そういう問題じゃないぃぃ!」 その悲鳴に、ミッちゃんはフッと、嗤う。 「素直になれよ、子宮にたっぷりと精液注いでまた孕ませて欲しいんだろ」 「欲しいッ、欲しい!」 「じゃあ、そうやってお願いしろよ、しろ!」 「ミチカズさん、私の子宮にたっぷりとぉー注いでくださぃぃぃいい」 「よおおし、出るぞぉおお!」 ドピュと射精が膣の中で弾ける音が聞こえてきそうな、勢いだった。 半開きになったユナちゃんの唇からタラララッとヨダレが垂れる。瞳は濁って射精を受ける瞬間の余韻に浸っていて、もう見てられないぐらいのイキ顔に頬をヒクヒクと引き攣らせていた。 「ふう」 ため息をつきながら、クリチンポを引き抜くと、ビシャビシャと音を立てて大量にされた白濁色の液体が、床にこぼれ落ちた。 「ああっ、中に出されちゃった。やっぱり赤ちゃん出来ちゃうかも」 「大丈夫よミッちゃんは女の人だからできないわ」 私がそういうと、目の前でアヘっていたユナちゃんはニヘッと笑った。 「赤ちゃんができて、もし女の子だったら、アヤネって名前をつけますね。私にまた赤ちゃんができちゃったら、アヤネさんのせいでもあるんですからそれぐらいはいいでしょう」 できるわけないのに。 そう思っても、みるみるうちにユナちゃんの瞳が潤んで、頬を伝って涙が溢れるのを見ると、なんとも言えなかった。
※※※
ユナちゃんを犯したあと、元気なミッちゃんは私にまた生暖かいものをたっぷりそそいで、私の膣のなかにタンポンを仕込ませた。
「俺の精液を子宮に入れまま朝からの授業を受けな、終わったら外していいから」 「だから、精液じゃないって」
無限のような時間が終わって、ようやく列車は、私の降りる駅に着く。 慌てて服を着て、私は大学に向かう。 政治学の講義を受けていたのだが、私のパンツの中で勃起したクリトリスがこすれて、授業どころではない。 私は馬鹿になってしまったのだろうか、この場でオナニーしたいぐらいの気持ちだった。 グッと耐えて講義に集中しようとするのだが、手が震えてノートにはミミズのような字がのたくるだけだった。 ようやく講義が終わると、私はトイレに駆け込む。 個室に入ってぬるっと、オマンコからタンポンを外した。 中から、ドロッとした白い液体が溢れだしてくる。 そのプンプンたるいやらいしい匂いに、私はたまらずにオナニーを始める。
「ねえ、なんだか精液くさくない」 「ほんとだ」 「誰かがここで、セックスしてたとか」 「まさか女子便所だよ」
トイレの外から、そんな女性たちの声が聞こえる。 違う、この白いのは精液なんかじゃない。きっとそう、私の濃い愛液か、排卵日が近いからオリモノが酷いのだ。 私は声を殺して勃起したクリトリスをしごきながら、そう思った。
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