第九章「女子中学生 北原麻理沙 1」 |
北原麻理沙(きたはら まりさ)、十四歳、私立杏端学園中等部の二年生。水泳部に所属している。 不動産関係の企業グループを傘下に収める資産家、北原家の次女。 奇遇なことに、三ヶ月ほど前にミノルと関係があった、お嬢様女子大生北原亜津沙の妹である。 もちろん、そんなことはミノルも麻理沙も知るよしもない。この偶然の出会いも、ミノルの幸運のなせる技かもしれない。 姉もセレブのお嬢様であったが、妹の麻理沙も負けず劣らず、色白で容姿端麗、気品と優雅さを兼ね備えた少女であった。ゆるやかなウェーブを描く亜麻色のロングヘヤー、美しく整った顔立ち、成績は優秀で水泳部に所属してスポーツも得意、身長もスラリとしてるし、ウエストはキュッと締っている。胸もたっぷりとDカップだから、スタイルは抜群と言えた。同世代の平均から言えば、立派な巨乳である。 礼儀正しく気品に満ち満ちているお嬢様の麻理沙は、高嶺の花として男子に敬遠されがちであるにもかかわらず、週に一回は告白を受けている。それも、上級生のサッカー部主将や学年トップの秀才など、学校でも選りすぐりの男子から。 それらの熱烈な告白も、全て丁重にお断りしているので、まだ男子と付き合った経験はない。 別に男が嫌いなわけではない、男にモテることは自尊心の充足を感じて嬉しかったのも事実だが、だからといって誰かと付き合いたいとは思えなかった。 「まだお付き合いするとかは考えてなくて……」 そんな断り文句を申し訳なさそうに口にしていれば、「お嬢様は、奥手だから」とか、周りが都合よく善意に解釈してくれるのだから笑えてくる。 告白を断ったのは、そんな謙虚な理由ではなくむしろ傲慢。麻理沙にとって、学校の選りすぐりの男子が相手でも、眉目秀麗で完璧な美しさを誇る自分に釣り合う男とは思えなかったのである。 控えめで清楚なお嬢様に見えて、麻理沙のプライドは富士山よりも高い。結局のところ麻理沙は、姉と一緒で自分大好き人間なのである。 カッコイイ男よりも、美しく気高い自分が大好き。そして、そんな気高い自分がはしたない行動をしたり、下賎な醜男に汚される妄想に、密かにハマってもいた。 そう、ナルシスト気味の美少女にだって、中学生らしい澱んだ性欲がある。しかも、北原家の一族は、みんな性欲が強いのだから困ったことになる。男で発散できないのであるから、溜まりに溜まった性欲は、大好きな自分に向かっていく。 そう、これはもうオナニーに狂うしかなくなるのだった。資産家一族の北原家は、類まれなる家系でありながら、変態オナニーを好む血筋であった。 これはまあ、上流階級にはありがちなこと。 色鮮やかな薔薇には棘があるように、偏りがあればどこかに歪みが生じるものなのである。
いつもおかしい麻理沙お嬢様だが、その日は特におかしかった。 昨日夜遅くまでアダルティーな動画を鑑賞したのが、いけなかったのかもしれない。明け方近くまで、すごく興奮して変態オナニーをして自分を慰めて、それはそれで面白かったのだが、昼間は学校の授業を受けながら、睡魔に勝てずウツラウツラしていた。 いっそ、仮病でも使って病欠で休んだら良かったかもしれない。 普段は真面目を装っている麻理沙だから、「お具合でも悪いんですか?」とか同じクラスの女の子に心配されたりして、「昨晩はオナニーに狂ってましたの、肛門に鉛筆まで指して極太のスプレー缶をオマンコにズポズポして、楽しかったですわ」なんて答えたら、麻理沙と負けず劣らずお嬢様な級友たちはどんな間抜け面をするだろう。 そんなことを想像しながら、眠気を堪えていた。寝不足なのに保健室を使わなかっただけ、麻理沙は我慢強い。 ようやく麻理沙の眠気が醒めたのは、放課後になって水泳部の部活をやりだした頃である。お嬢様らしくない趣味だと思うけど、麻理沙は水泳が好きなのだ。 温水プールで、黙々と自己ベストタイム更新を目指してクロールしていれば、眠気も吹き飛ぶというものだ。 清々しい練習も終わって、シャワーを浴びていたら、なぜか急にまたイヤラシイ気持ちになって股間に手が行ってしまった。 「なんで……なんでしょうか、今日はいつにも増して、自慰が我慢できませんわ」 そっとシャワールームのなかで、スクール水着を脱ぐ。 水泳部のみんなが、一緒にシャワーを浴びているなかでするオナニーは格別だった。 「ダメよ、そんなコトしちゃダメ……」 そう思えば思うほど、麻理沙は股間をまさぐる手が止められない。 みんなが居るところで、というのがポイントだった。そりゃ、家でしたほうが激しいオナニーができるだろうけれど、『もし同じ部活のみんなにオナニーがバレたら破滅だ』というスリルが、より快楽を増す。 もう麻理沙は、中学校二年生にしてどうしようもない変態だった。 「あああーっ!」 そんな声を上げて、三本も膣の奥にある子宮口にまで届けとばかりに指を入れて、アクメに達した。 どうせシャワーでバレないだろうと、オシッコまでしてしまう始末。 「ふわあぁ……」 すっきりして、ふと下を見たら、ブサイクなオッサンの太った顔が覗きこんでいたのに気がついて、麻理沙は発狂しそうになった。 「ヒイイッ!」 悲鳴を上げる、それほど大きな声ではない。ヒクッと、息を吸い込んでしまったので、むしろ声は大きくならなかった。 その分だけ息が詰まって、胸が苦しくなって、窒息するかと思ったが……。
妖怪じみたオッサンの顔は、ジッと衝立の下から麻理沙の痴態を見上げている。オナニーしているところを見られてしまった、こんなおっさんに。 自分はレイプされるのだろうか、こんな小汚いオッサンに屋内体育館のシャワールームで、男性経験はまだ無いくせに、やたらアダルティーな動画ばかり見ている耳年増な麻理沙は、そんな妄想をさせたら大得意である。 いや、待てよと麻理沙は思う。 なぜ部活のシャワー室に、こんな知らないオッサンが存在するのだ。学校関係者に、こんな変なおじさんは居ないし、変質者が出没するには部活をやっている時間の屋内体育館は、かなりあり得ない場所だ。 杏端学園は名門校なので、別棟になっている屋内体育館でも、しっかり警備されている。外の公園ならともかく、学校の構内で変質者が出たなんて話は、これまで聞いたことがない。 困惑する麻理沙、どうしようもないので聞いてみた。 「あのぉ、そこで何をされてるんですか……」 「君がオナニーしてるのを覗いてたんだけど、それがなにか?」 それがなにかと言われても、麻理沙も困る。 普通の変質者の反応としては、発見されたら慌てて逃げるか、それとも開き直り襲いかかってレイプしてくるのではないだろうか。 そのどちらでもないと……。 キュッキュと音を立てて、シャワーを止める。 「ふうっ」 もしかしたら気のせいかもしれないと思って、もう一度斜め下を見ると、やっぱりおっさんが居た。 リアルな幻覚でなければ、なんだろう。もう一つの可能性として、考えていたこともある……。 「もしかしたら、これは夢ではないですか」 麻理沙はリアルな夢。明晰夢を見る訓練をしたこともある。もちろん、セックスしてみる夢がみたいと思っていろいろ試したのだが、それらしい夢を見たことがあっても完璧な淫夢まではまだ見たことがない。 夢だとすると、いろいろと辻褄があってくる。
本当の麻理沙は、自宅のベッドか我慢しきれず学校の保健室で寝ていて、ここは麻理沙の夢の世界なのではないかと。 そう思ってみれば、さっきまで一緒に練習していた部員たちはどこに行ったのだろう。シャワールームのカーテンを開けて、外に出てみる。 「いませんわね、これはどうやら本当に夢だったりして……」 トコトコとシャワールームを出て、女子更衣室まで行ってみるがやっぱり居ない。普段なら練習終わりにみんなダラダラとくっちゃべっているところだ。 夢だと思うと、フワフワとした気持ちになって、そのまま屋内プールを見に行ったがやっぱり誰もいない。 わざわざ、建物の出口まで行ってグラウンドを見ても、普段は運動部の練習でごったがえしているはずが、無人だった。 空は雲ひとつない青空、グラウンドどころか街は静まり返り、人どころか車すら見えずに、まるで世界が停止しているように見えた。 「あらあら、これは本当に夢ですわね」 部活の練習時間に、グラウンドが無人ということはあり得ないので、麻理沙はすっかり夢だと判断した。 「そもそも、完璧な私がシャワールームでオナニーしちゃうなんてあり得ないですしね。珠衣さんじゃあるまいし、そんなに私はうっかりさんではありませんもの」 麻理沙は、自分の迂闊さを差し置いて、そんなことをつぶやいてホッとしている。 ちなみに、プールに誰も居なかったのは、部長が今度の大会のミーティングで他の部員と連れ立って近所の喫茶店で作戦会議をやりに行ったからだ。 シャワールームから出て来なかった長澤珠衣と北原麻理沙は、先に帰ったんだろうと思われて部員たちにスルーされてしまったのである。 グラウンドに人っ子一人居なかったのは、ミノルが起こした痴漢事件で冤罪の男が捕まって大騒ぎになっているからだ。 久しぶりの大捕物とあって、グラウンドで練習していた運動部の部員たちは、面白がってそっちにみんな行ってしまったのであった。 車が道を通りかからなかったのも、単なる偶然である。 兎にも角にも、麻理沙はそんなあやふやなことで、今の現実を自分の見ている夢だと信じ込んでしまった。 そこまで含めて、確率の極端な偏り、ミノルのラッキーと言えるかもしれない。
「さて、夢だとしたらどうしますかしら」 麻理沙は、裸のままちょっと外に出てみて屋内プールのアスファルトの上で踊ってみたが、開放感はあるものの、あんまり楽しくない。 「ほーら、みんなのアイドル麻理沙ちゃんが、おっぱいを揺らしてますわよ」 そんなバカげたことを大声で叫びながら練り歩いても、張り合いがなかった。 誰にも見られないのが分かっていて、ストーリーキングしても、スリルがないから詰まらないのである。 「露出プレイって、意外につまらないものだったんですわね。でも、せっかくですから」 魔理沙は、その場にしゃがみこむと、んんっといきんで、肛門から糞をひねりだした。 「あははっ、学校でウンコ漏らしですわ」 屋内体育館の前に、自分のひりだしたウンコが落ちているという非日常感は、ちょっとだけ麻理沙を喜ばせた。 でも、これだけじゃ満足できない。 「やっぱり、さっきの男の人のところに行ってみましょう」 人との関わりを求めた麻理沙は、女子更衣室に向かう。 するとそこには、さっきの裸の男と長澤珠衣が居た。 二人共、素っ裸である。自分のことを差し置いて、オッサンと同級生の女子が素っ裸で居る風景に、これはとんでもない夢だなと麻理沙改めて思う。 このバカげた光景は、日頃の鬱憤が爆発した結果なのであろうかと。 「うーん、私が珠衣ちゃんの名前を出したから、オッサンと一緒に出てきたのかしら」 これを自分の夢と信じ込んでいる麻理沙は、ノンビリしたものだったが、珠衣は『ついにコーチが女子部員に見つかっってしまった!』と恐慌状態に陥っている。 「き、北原さん! 違うんですこの人は、怪しい人じゃなくてコーチなんです!」 珠衣はミノルを守るために、必死に言い募るが、麻理沙にとっては意味不明な話である。だがこれは夢なので、意味不明は当たり前だと鷹揚に頷いた。
むしろ、麻理沙はそういう設定の夢なのかと納得した。 「そうなんですか、このオジサンはコーチだったんですね。ふむふむ、水泳部のコーチっていう設定ですのね。有りがちではりますが、萌える展開ですわね」 「燃え? いや水泳部のコーチじゃなくて、私の身体を治してくれるコーチなんです」 珠衣が、『乳輪を小さくするため』とかコーチに教えを受けているとか、本当に訳がわからないことを説明しているが、これも夢なので、支離滅裂は当たり前だ。 「なるほど、乳輪をねえ」 「乳輪です」 いつもはシンプルなスポーツブラに隠れている、小さいふくらみをじっくりと見つめる麻理沙。その乳輪は大きいと言えないこともないが、決しておかしくはない。むしろ、その鮮やかな桃色に思わず目線が吸い寄せられてしまう。 小さめの乳首は固く尖り、珠衣も興奮状態にあることを示している。数々の女体をアダルティーな動画で見ている耳年増な麻理沙は、これはこの男に吸われたなとすぐに分かった。 「たまちゃんは、身体を治すために、このオジサンとセックスしたりしてたりしますの?」 「なんで知ってるんですか……もしかして、麻理沙さんも、コーチを受けてたりとか?」 「ウフフッ、なるほど、そういう設定もアリですわね。じゃあ、私もおマタのムズムズを治すのに、コーチに治療をお願いしてもよろしいですかしら」 いきなり、ミノルに向かって艶然と微笑む麻理沙。 「お前もコーチしろって言うのかよ、まあいいけどさ」 いきなり素っ裸でそこら中を歩きまわって見せて、裸のミノルにコーチしてくれと求める麻理沙の異常さに、さすがのミノルも余裕を失って、面食らっている様子だった。 醜いオッサンが、自分の誘惑にあたふたしている姿のを見るのは、麻理沙にとって心地良い。この夢の世界では、麻理沙は創造主なのだ。 「さてと、セックスするんであれば、どうせならこんなところじゃなくて、プールサイドとかでやると背徳的でいいんじゃないかしら」 提案の形を取っているが、ほとんど命令であった。
「あの、私はもうセックス終わってるんですけど……」 そんな珠衣の抗弁も耳に入らず、三人は麻理沙の命令に引きずられて、普段から水泳部が部活をやっているプールサイドまでやってきた。麻理沙は、さっそく下が汚れたり滑ったりしないように、柔らかめのマットを敷く。 麻理沙は、かなり手慣れた様子だった。 こういう経験があるわけではないが、前からプールサイドでセックスするという背徳的な妄想を繰り広げていた事前のシミュレーションは完璧だった。 「そうだ、ビデオ撮影もしちゃったらどうしょう」 オッサンが「そんなものどこにあるんだ……」と呟いていたが、あるのだ。水泳のフォームを撮影するために買ったカメラが、部活の機材として置いてあるのである。 麻理沙は、それを持ってくると珠衣を呼んだ。 「たまちゃんはセックスしたと言いましたが、どうせ中出しされたんでしょう。こっちに四つん這いになりなさい。膣から精液がこぼれてくるところを撮ってあげますわよ」 「北原さん、なんで私が中に出されたこと知ってるんですかー」 押しに弱い珠江は、泣きそうになりながらも麻理沙の言葉に抗うことができず、言われるままに股を開いてしまう。 「うわっ、白い糊みたいな濃厚なのが、デロ~ンって膣からぶら下がってますわよ」 「えっ、うそぉ」 本当である。温水を浴びると、精液はプルプルに固まってしまうのだ。 「私、精液って生で初めて見ましたわー。それがまさか、同じ部活のたまちゃんの大事なところから塊になって流れ出てるなんて、信じられませんわね!」 「あんまり見ないで……」 見ないでというか、ビデオ撮影してしまっているのだが、そこまで頭が回らないのが珠江の抜けているところである。 「こんなに濃いのをたっぷり中出しされて、たまちゃんは一発で妊娠しちゃうじゃないんですの?」 「うそぉ、妊娠しないよ。大丈夫だって、コーチが言ってたもん」 珠衣の声が震えている。妊娠してしまうのではないかと怖がっているのだ。そう感じると、麻理沙はゾクゾクと体の芯が熱くなって興奮した。
麻理沙は、自分がなんでこんなに興奮しているのかもわからないまま、ビデオを回し続けて執拗に質問を重ねる。 「ねえ、コーチとやら。こんだけ中に出しといて、妊娠しないとかあり得ないですよねー」 「なんだよコーチとやらって……えっと、そうだな、妊娠するかもな」 ミノルは妊娠しないから大丈夫なんて一言も言ってない。妊娠しても大丈夫だろうと言っているだけで、それを珠江が勘違いしただけだ。 妊娠するかもしれないと聞くと、麻理沙は歓喜に震えた。 「ほらお聞きになりまして、たまちゃん妊娠しちゃうんですって!」 「うえーん、今日の北原さんは意地悪だよぉー」 たまちゃんは瞳に涙を浮かべて、唇を震わせている。それを見て喜んでいる麻理沙は、ドSだった。 いや、Sかどうかは微妙なところなのだが、妊娠するかもしれないという恐怖に同級生が怯える姿は麻理沙に極度の興奮を与えた。 「ふふっ、ちょっと味を見てみましょうか」 そう言いながら、麻理沙は大胆にも、珠衣のオマンコを開いて、そこから垂れている精液を舐めた。 本人は夢だと思っているから、もうやりたい放題である。 「ちょっとやだ、北原さん何食べてるの!」 「何って、たまちゃん。貴女のオマンコに出された赤ちゃんの素ですわよ。なんか、苦くてマズいですけど、みんな美味しそうに呑むから、もっと美味しいものだと思ってましたのに」 麻理沙は、愛好しているアダルティーな動画のことを言ってるのだ。女が無理やりフェラチオさせられて呑め呑め言われてゴックンさせられているのも、結構好きなのであった。 喜んで呑む人と嫌がる人がいるが、こんなにマズイものだと、嫌がる人がいるのもまあ理解できる。 「美味しくないの?」 精液の味は、ちょっと珠衣も興味あるらしく顔を顰めている麻理沙に尋ねる。 「マズいですわね、もしかしたらそこのオッサンが普段から悪いものばかり食ってるから特別マズいのかもしれませんわ」 「ちょっと、北原さんコーチに失礼だよぉー」 珠衣がちょっと怒った。中出しまでされておいて、珠衣はまだミノルのことを良い大人だと思っているのである。
「あらあら、たまちゃんはコーチのことが好きですのね」 言葉で嬲るために言ってみたのだが、図星だったらしく珠衣はコクンと頷く。 「うん、好き……」 頬を赤らめて、恋をする乙女のように珠衣はつぶやいた。こんな野良犬みたいなオッサン相手に、可愛い珠衣が恋するなんてあり得ないと思うのだが、これも夢だと思えば納得できてしまう。 「そうですか、じゃあ好きな男の子供を妊娠できるならいいじゃありませんの」 「それはダメだよぉー、私たちまだ中学生だよ、赤ちゃんできたら困っちゃうよ」 夢なのに、やけに現実的な理屈だなあと思いつつ、『妊娠して困ってしまう珠衣の姿』は、麻理沙にとって興奮する。リアルであればあるほど面白い。 「そんな事言ったって、もう中出しされてしまったものはしょうがないじゃないですのよ。ほら、ちゃんとビデオカメラの前で、このオッサンに種付けされましたってお言いなさい」 「あっ、北原さん。ビデオ撮ってるの?」 「今更何を言ってるんですか、撮ってるに決まってます。いいからM字開脚して、コーチにお礼をお言いなさい。男の人に赤ちゃんの素をいただいたんですよ、せっかく中出ししていただいたのに、お礼を言わないと貴女こそ失礼です!」 「えっ、そういうものだったの」 「そういうものです!」 珠衣は素直だ、同級生で礼儀正しいと評判のお嬢様がそう言うので、本当だと信じこんでしまった。 「えっと、M字開脚ってこれでいいの」 珠衣は、言われるままに、ぎこちなく股を大股開きにする。
「まあ、厳密に言うと違うんですけど、こういうのは気持ちが大事ですからね。はい、じゃあ名前と年齢とともに、赤ちゃんの素を中に注いでもらってありがとうございますぐらいのことは言いなさい。子供じゃないんですから」 「あっ、うん分かったよ。長澤珠衣です、歳は十四歳です。コーチ、赤ちゃんの素を出してもらってありがとうございました」 中出しされた股を開いて、固まった白い精液と愛液の塊を垂れ流しながら、ぎこちなく挨拶する同級生の淫靡な姿に、麻理沙はゾクゾクしてそれだけで感極まった。 すでに股間に手がいって、オナニーを始めてしまっている。 「うん、まあ完全ではないですけど、礼儀正しいお礼ではありましたね。次に機会があれば、それに加えて元気な赤ちゃんを産みますぐらいのことを宣言すると、もっとよろしいですよ」 どこの変態儀式を参考にしているのか、麻理沙はそんなおかしなルールを珠衣に教え込んでいる。 「うん分かったよ……気をつける。けど、なんか北原さんって今日怖いよね」 完全にイッてしまっている麻理沙の剣幕に押されつつ、珠衣は頷いた。 コーチにセックスされるのは嫌ではなくなっている珠衣だが、さすがに妊娠は怖いのか微妙な顔をしていたりもする。 「さてと、じゃあ次は私が、貴女のコーチとセックスします」 「えっ、北原さんもしちゃうの!」 「しちゃうに決まってますわ。そうだ、私とコーチがセックスしているところを今度はたまちゃんが撮影してください。それならフェアでしょう」 何がフェアなのか訳が分からないが、珠衣はそれで納得したらしく「うん撮ればいいんだね、分かったよ!」と頷いてカメラを構えた。 麻理沙にとっては、せっかく何でも自分の思い通りになる夢で、初めての男のオチンチンが味わえるチャンスなのだ。 眼が醒める前に、ちゃっちゃとやってしまわなければならない。 それでも様式美にはこだわりたい。
麻理沙は、辺りを見回すとホワイトボードに黒ペンがあったので、真っ白いお腹に大きく『2-2 北原麻理沙』と書いた。 裸だけど、まるでスクール水着のゼッケンみたいな感じで、面白いと思ったのだ。せっかく普段から部活動をしているプールサイドでセックスするという素晴らしいロケーションなのだビジュアルにこだわるのも大事である。 名前を記入したところを撮影されながら、セックスするというのもゾクゾクくる背徳感があって良い。 「さっさ、コーチこっちにいらして、一緒におセックスしましょう!」 「お、おう……」 いつもは、どんな女の子でもどんと来いのミノルも、あまりに麻理沙が変態的で、押しが強いのでびっくりしている。 こういう娘、どっかで似たような女を見たことあるなあと首をひねるが、ミノルはかつて関係した麻理沙の姉のことは思い出せない。 終わったことにはあまり頓着しない性格なので、すでに忘れかけていたこともあるが、すごい勢いで迫ってくる亜麻色の髪の美少女に、圧倒されてそんなことを考えている暇もない。 「最初はオチンチンを舐めさせていただきますわ」 「おうもう、どうにでもしてくれ」 ドサッとマットの上に転がったミノルのオチンチンを、麻理沙は手で弄びながらはしゃいでいる。 「まあ、素晴らしいオチンチンですね。顔はブサイクでも、オチンチンはイケメンですわ」 「余計なお世話だ」 そんな間が抜けた会話も、真面目な珠衣はジッと撮影している。 「どうせなら、顔もイケメンだったら良かったのに。私の初めての相手なのですから、せめて池谷先生ぐらい美形でしたら」 「えっ、北原さん。池谷先生が好きだったの?」 カメラで二人を撮っている、珠衣が思わず口を挟んだ。
池谷 慎司(いけや しんじ)というと、去年から中途採用されて英語の教科を担当している男性教諭だ。 通称イケメン先生などと呼ばれている独身の美形で、ミーハーな女生徒には格別な人気がある教師なのだが、複数の女生徒に手を出しているなんて噂もあり、女生徒にやたらと馴れ馴れしいので、珠衣はあまり好きではなかった。 麻理沙も、あまり良いようには言ってなかったので、そんな先生がセックスの相手として名前が出てきたのでビックリしたのだ。 「好きってことは御座いませんのよ。ただ、私と釣り合う相手と言うと、それなりの容姿と家柄で年上が良いでしょう。この学校だと、池谷教諭ぐらいしかいないと言ってますの。同級生は、みんな大したことないですもの」 「ええっ、セックスしたいって、好きってことじゃないの?」 麻理沙の言う『釣り合い』というのが、珠衣にはよく分からないのだ。 「ふふっ、たまちゃんには分からないでしょうけど、大人の男女関係というのは、好き嫌いだけじゃなく、いろいろ考えるんですのよ」 麻理沙は、自分も大人ではないくせに、大人の口ぶりを真似てそう言ってみせる。そういうところは、むしろ子供っぽいと言えるかもしれない。 上流階級に生まれ育つ麻理沙にとっては、それもごっこ遊びのようなものだ。 「私だってもう大人なのになあ」 まんま子供という見た目の珠衣がそう言うから、麻理沙は笑ってしまう。十四歳とは、周りから見れば子供でも、自分はもう大人になってると感じる年頃なのだろう。 「まあ、もっともこの男前のオチンチンだけなら、私も好きになれそうですわ」 しゃべりながら口内に溜めていたヨダレを亀頭にたっぷりと垂らして、一気に喉元まで飲み込んだ。
「うあっ、気持ちいい。お前いきなりすごいな……」 ジュブジュブッと、いきなり物凄いフェラをかましてきたので、ミノルは上半身を起き上がらせて麻理沙を見た。 フフッと笑って、上目遣いにミノルを見返すと、麻理沙はいったん口を外して、ぺろっと亀頭を舐め上げる。 「オチンチンを舐めるのも初めてなんですけど、シミュレーションはしっかりしてありますから、これで気持ちいいんですわよね?」 「おおっ、たまらん。もっと舐めてくれ」 「いいですよ、なんなら一回お口に出してもらいましょうか。その代わり、これで終わったら承知しませんからね」 麻理沙は、執拗なフェラを続ける。 垂れる唾液をローション替わりにして、肉棒の先端を優しく舐め上げられる。 アイスクリームのように舐めていると思えば、今度は唇を使ってジュルッジュルルと、バキュームのように吸い上げるので、その絶妙な刺激の仕方に、ミノルはたまらず叫び声を上げる。 「おおっ、うおぉ」 麻理沙は、カメラ目線も意識して、できるだけ下品に見えるように。ひょっとこフェラをする。 気高いお嬢様である自分が、オッサンのチンポを舐めているところをカメラに撮られていることも、また興奮するのだ。 フェラしてるだけで気をやってしまいそう。 まるで、何度も見たアダルティーな動画の中の女優になったような最高の気分だった。 「フフッ、きもちふぃいでふか」 クッサイチンポ、リアルチンポを舐めていると思うと、それだけで麻理沙は股間が熱くなって子宮がキュンとする。 「気持ちいいな、そろそろ出るぞっ、全部呑めよ!」 ミノルは、そう言い放つ。
ドピュッ、ドププッと、躊躇いもなく麻理沙の口の中に射精した。 呑めよと言われたにも、関わらず麻理沙はすぐには呑まずに口の中に出された精液の大部分を溜める。 手招きで、カメラを持っている珠衣を呼び寄せると、お口を上に向けて舌を出した。 「どうふぇふか、くっふぁいふぇいしいっふぁい」 どうですか、クッサイ精子が一杯と麻理沙は言っている。 麻理沙が言うように、小さなお口の中にはミノルの精液が泡立って濁っていた。 記念撮影とばかりにカメラに向かってピースしながら、麻理沙はそれをゴックンと飲み干した。 「はぁ、苦くて……美味しいザーメンでしたわ!」 自分でザーメンを飲み込んでみて、なるほどと麻理沙は気づく。腐ったような味がするねっとりと喉に絡む濃厚なザーメンだが、カメラの前だと恍惚とした気分になって、笑顔で美味しいと言ってしまうのだ。 美味しそうにフェラをしていたAV女優さんは、こういう気持ちだったのだなと感じて、麻理沙は一つ大人になったような気がした。 何事も、実際に経験してみるものだ。 「おっと、お掃除フェラがまだでしたわね! 次はオマンコに注いでもらわないといけませんから、しっかりと勃起させますわよ」 射精してぐったりしているミノルの股にすがりつくと、丁寧に舐め上げて勃たせる。 「くっ、キツイな。お前本当に初めてなのかよ……」 射精直後の敏感になっている陰茎を強く刺激されると痛いのだ。 そういう細かい男の生理までは、さすがに麻理沙も理解していないようだった。とにかく強くすればいいと思っているのは未熟かもしれないが、陰茎を掴んで離さず男を誘惑する上目遣いはプロ並みで、フェラチオ初心者とはとても思えない。
「フフッ、私はそこいらの男に簡単に抱かせるような、安い女じゃありませんわよ。どこの誰だか存じませんが、夢のなかでも、私を抱けるんですから感謝してもらわないといけませんわね」 「感謝ねえ……」 積極的にセックスしながらも、随所にプライドの高さを覗かせる麻理沙に、ミノルは苦笑する。 「さあ、甘美な夢が醒めてしまわないうちに、下のお口にもいただいてしまいますわ」 なんと麻理沙は、そのまま仰向けになっているミノルの上に乗って、自ら硬くしたチンポを握って挿入してしまった。 これが本当に麻理沙の初めてのセックスなのだ。 初体験が騎乗位という女性は、とても少ないのではないだろうか。 「アツッ、そうとうこなれているマンコだな」 珠衣のような狭いアソコではない。じわじわと熱い膣肉に締め付けられていく、完全に出来上がった極上品のマンコだった。 「あら、新品でしてよ」 「嘘つけよ、相当こなれてるぞ。処女膜もないし、中はトロットロで、いきなり子宮口が吸い付いてくるぞ」 蠢く膣壁全体が大きく波打ながら収縮して肉棒を包み込んでくる、腰が甘くしびれて気を抜くと射精しそうなほどの快楽。 さらに麻理沙が、上に乗って積極的に腰を振るって来るのだから、気持ちよさは強くなる一方で、これは並の男ではひとたまりもない。 「男性器は初めてといいましたけど、慣れてないとはいっておりません。処女膜なんてもものは、整髪用のスプレー缶で破ってしまいましたのよ」 「ほほっ、こりゃ相当な好き者だ」 珠衣に一度、麻理沙にフェラチオで一度抜かれているので、なんとか耐えられたことにミノルは内心でホッとしている。
まさか中学生の女子に、自ら上に乗られて童貞のように早々に搾り取られては大人としての面目が立たない。 早漏と罵られては堪らないので、腹に力を入れて麻理沙の責めに耐えることにした。大人の男が、自分のマンコで気持よくなって、堪えている顔は麻理沙を心から喜ばせる。 自分の持ち物が、しっかりと男を感じさせているということが、麻理沙にとって誇らしい気分だった。 「ああーっ、乗馬の経験はありますけど、男に乗ったのは初めてですわぁ」 得意げになって、まるでカーボーイになったように腰を上下させる。いや、麻理沙は女なのだからカウガールか。 「俺は馬かよ」 ミノルは苦笑しつつも、女子中学生が積極的に腰を振るうのは、その度にキュッと陰茎を締め付けられて、複雑な肉襞に扱かれて、たまらなく気持ちよかった。 しかも麻理沙は、十四歳にしては大きな乳房をしているので、亜麻色のロングヘヤーの間に揺れる初々しい乳房の揺れがたまらない。 騎乗位で奉仕してくれている時に、下から見上げる女の子というのは、まさに女神のように見えるものだ。 たしかにこれは、まるで夢のようだとミノルは呻く。 「あら、お馬さんなんて言ってません。そうですわね、このだらしないお腹、豚に乗ってるみたいな気分ですわ」 「酷いことを言うじゃないか。その豚を相手によがってるくせによ」 何様のつもりだと言いたいところだが、そう言ったら麻理沙はお嬢様なのである。 ミノルは、その手の侮辱はいわれ慣れているので、対して腹も立たなかった。 それなら、豚の子供を孕めばいいと思うだけだ。 「あっ、豚のオチンチン気持ちいい、最高ですわぁ!」 陶然とした声で、麻理沙が身体を震わせて絶頂に達する。
全身の毛穴がブワッと開いて、身体をわななかせる。思わず、麻理沙はミノルに抱きついた。 上で暴れる女の子の動きが収まったので、ミノルは下から突き上げてやる。 それがさらに麻理沙を高みへと上げて、アンアンと嬌声を上げさせた。 「くっ、さすがにそろそろ出そうだ」 「ハァハァ……どうぞ中にそのまま、豚の赤ちゃんをを孕ませてください」 「そうかよっ、じゃあ孕め!」 ギュギュっと締まる中の感触を楽しみながら、最後に大きく突き上げて、ミノルも絶頂に達する。 隙間なく締め付けられた屹立に耐え難い肉悦が走り、限界に達したミノルは堪えていたものを麻理沙の一番奥で爆発させた。
ビュルッルッ、ドプウッ、ドプププッ!
三回目の射精とは思えないほど強烈な勢い。 脈打つ屹立から、吹き上がる灼熱の白濁。 麻理沙のほっそりとした腰を掴んだままで、子宮の奥にまで響くように勢い良く精が吹き上がる。 「ああ、熱いっ! 私の一番大事な深いところに、ビュービューって、すごいっ! これが……膣内射精の感覚なんですわねぇ」 ほとばしりに合わせて、亜麻色の髪のお嬢様は、お大きく身体を震わせて大きなおっぱいを可愛らしく揺らして、歓喜の叫びを上げた。 麻理沙は、初めて受けた男の射精の熱さに、子宮をキュンとさせながら恍惚とした笑みを浮かべた。頭が完全に蕩けてしまって、バカになりそうだった。 そうだ、ここでは何も難しいことなんか考えることはない、この最高の気持ちよさに浸ってバカになってしまっていいのだと思ったら、麻理沙は心から幸せだった。 「ふうっ、さすがに中学生でも、上に乗られて暴れられると重たい」 「あら、女性に……失礼ですわよ」 「お前は、こんな重たいものをつけてるからな」 身体を退けるときに、乳房を掴んでくるミノル。それだけで、麻理沙はまた感極まってしまいそうになる。 「珠衣さん、撮ってましたのね?」 「うん、撮ってたよ」 律儀にも、カメラを回し続けていた同級生に麻理沙は微笑んで手招きする。 「ほら、私の膣から精液が溢れるところを撮ってください」 「分かった……」 言われるままに珠衣はそうする。 トロッと、ミノルの形に開いた膣から精液がプールのマットに溢れていく。 「さてと、次はご挨拶ですわよぉ」 珠衣の構えるビデオカメラに向かって、パーフェクトな笑顔でダブルピースを決める。 「杏端学園中等部二年二組、北原麻理沙は、たった今出会ったばかりのオジサンに生チンポを入れられてアクメり、たっぷり精子をお腹いっぱいにいただいて種付けされました。いただいた子種を、ありがたく受精させていただいて、このお腹ですくすくと育てて、十ヶ月後には元気な赤ちゃんを産みたいと思います、ありがとうございました!!」 「うわぁ……」 思わず珠衣が呻いてしまうほどの、ハキハキとした元気な挨拶。全力の笑顔が怖い。 元気を飛び越して、悪いクスリでもやってるんじゃないかと思うほど、あっちの世界に飛んでしまっている。 ただそれを見ている珠衣は、額に玉の汗を浮かべて、全力でやりきった麻理沙の満足気な姿に、不思議な感動を覚えていた。 「見ましたか、長澤さん。これがお手本ですのよ!」 得意げな麻理沙に、感心して珠衣は思わずカメラを置いて、パチパチ拍手した。
さすがに三回の射精を終えて、ぐったりしていたミノルは、それを見てヨッと声を上げて起き上がら。 「あら、どうしたんですか」 「ヤラレっぱなしじゃ癪に障るからな、今度は俺がせめてやる」 どうやら、受胎宣言した麻理沙の痴態に興奮したようだった。あれほどタップリと出しまくったのに、まだ陰茎は立派に屹立して硬度を保っている。 こういうのは、ミノルも嫌いではないのだ。 「ウフフッ、望むところですわ、いらしてください!」 カモーンとばかりに、マットの上で大股を開いてミノルを受け入れる体勢の麻理沙。 そこに大きな男の身体がガツンと伸し掛かる。 「おらっ、どうだ」 ドンッと、体重をかけた打ち付け、凶暴な陰茎にぐりゅっと麻理沙の膣奥がこすられる。麻理沙は、その激しい刺激にビリッと電撃が走ったような感覚に襲われて、身体をグンッと仰け反らせた。 「これは……、一発でイキそうですわぁ」 「フフフッ、そうだろう。どんどん行くぞ」 この女の子には遠慮はいらないと、全力でガンガン腰を振るっていくミノル。 お互いに一回のセックスでこなれたのか、中出しをかまされた麻理沙の膣は、ヌルヌルになってズプッ、ヌチュ、ズプッ、ヌチュといやらしいリズムでミノルを受け入れる。 突き上げるたびにバスン、バスンと、眼の前で揺れる巨乳を力いっぱい乱暴に胸を揉みしだき、腰を打ち付け続ける。 「オラッ、どうだ! お前が参ったというまで続けてやるからな」 「アハン、望むところですわ!」
「どうだ、参ったか!」 「あっ、ううっ、まだっ、まだっ、あああぁぁ!」 そういいながら、プシュっと接合部から潮を吹いた。 参ったと言わなくても、麻理沙の膣は完全にやられてしまっている。 絶頂しすぎて、全身の毛穴が開き、額から流れ出る汗に前髪が濡れているほどだ。 「お前本当に中学生か、なんだこのエロ乳は!」 男に一度も揉まれたことのない乳房を、ひしゃげるほどに強く握られる。 大きく見えてもまだ発育途上の胸なのに、本来なら芯を握りつぶされて痛くてしょうがないはずのそれが、今の麻理沙には感極まる愉悦に感じた。 「ああっ、おっぱいもっと虐めてください!」 何をされても良かった。 今なら多分、この男にこのまま首を絞められて殺されても、気持ちが良いに違いない。 「なんだよ、中学生のくせにこの勃起乳首は、エロ過ぎるだろ!」 大きく肥大化した右の乳首を指で思いっきり引っ張られながら、左の乳首を吸い上げられて根本をガリッと噛まれた。 その痛みで、また麻理沙はイッた。膣がギュウッとしまって、ハートマークの形をした子宮が下に降りていく。 男のさらなる射精を受け止めるために子宮口が大きく開く。 そこにグリっと、男の先っぽが突っ込まれた。 オッサンと完全に繋がってしまった、下のお口とお口がキスをした。 「ほおおっ、マンコォ、乳首ぃ、どっちもイイのぉぉ!」 快楽に翻弄され、大開のブラウンの瞳から涙をこぼして、頭をガクンガクン揺すり続ける麻理沙。 大きな乳房を握りつぶされるたびに、膣奥を硬い陰茎でゴリゴリとこすられるたびに、麻理沙はイキ狂った。 「ぬひぎぃぃっ、ああっ! うぎいいっ、おっぱいらめぇえっ、しぬうぅ!」 だんだんと呂律は怪しくなり、もうおかしくなってしまった。 麻理沙の視界がキラキラと輝きだして、頭が真っ白になる。 「うおぉ、麻理沙、絶対孕ませてやるからなっ!」 麻理沙がイキ狂うと同時に、眼の前の男もまた、また絶頂の雄叫びを上げている。 ドクッドクッと、男の新鮮な精液が、たっぷりと麻理沙の子宮に注ぎ込まれた。膣が一滴も逃すまいと収縮して、欲しがっていた雄汁を貰って麻理沙の子宮がキュンキュン震えて、喜んでいるのが分かる。 麻理沙も、全身でその幸せを叫んだ。 「ああっ、熱いの来たっ、赤ちゃんできちゃいます!」 「オラッ、中学生で孕んじまえ、いや、まだ終わらないぞっ、もう一回だっ!」 男の気合とともに、射精を終えたはずの陰茎は柔らかくならず、また硬度をまして麻理沙の敏感になった粘膜をこすりあげた。 男の激しいピストンは、まだ止まらない。 「もうらめぇ、イクッイクッぅぅーっ!」 「ほら、イケッ、マンコでイケッ!」 「イクッ、マンコ、マンコォォ、イクッ!」 タプタプと大きな乳房が揺れる音と、屹立がズリュッ、パン!ズリュッ、パン!と肉壁に打ち付けられる音がプールサイドに響き続け……。 やがて、何度目かの絶頂の叫びの中で、麻理沙は意識を喪失した。
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