2ntブログ
E小説(中出し・孕ませ・時間停止・催眠・環境変化など)
エロ小説のサイトですので18歳未満の方はお帰りください。傾向はマニア向け、作品中のほぼ100%中だし妊娠描写、付属性として時間停止・催眠・環境変化などです。
第十三章「麻里沙と珠衣」
 待ち合わせしているマンションの前で、長澤珠衣(ながさわ たまえ)が、ミノルとイチャ付いていた。
 ミノルは、麻里沙の薦め通り散髪にも行ったようだ。
 メイドに命じて、男物の服も買い与えて部屋に置いてやったので、多少はこざっぱりとした格好をしている。
 せっかくアイロンをかけたシャツをクシャクシャに着崩しているのは残念だが、前の浮浪者同然の姿に比べたらだいぶマシだろう。
 しかし、着こなしが多少変わっても、中身はそのままだった。
「あなた達、こんな公道で何やってますのぉ!」
 大胆というか、常識がないというか。何を考えているのかと、信じられない思いがする。珠衣は学校帰りで制服姿だ。
 杏端学園中等部の藍色の制服を着た少女が、三十路過ぎのオヤジと仲睦まじくイチャイチャしているなんて!
「何って、コーチと待ってただけ……」
「珠衣さん、世間体ってものを考えなさい! だいたいこんなところを人に見られたらどうするんですの!」
 北原麻理沙(きたはら まりさ)がプンプン怒っていると、ミノルの大きな手でギュッと抱きしめられた。
「いいじゃないか、仲良くしてるんだから」
「そんなこと言ったっ……んっ!」
 ベロンと分厚い唇が、魔理沙の小さい唇に重なる。
 そのまま舌まで入ってくるのを、麻理沙は撥ね退けられなかった。
 それどころか、自らも舌を使って唾液を交換し合う。
「ふうっ、いいだろう」
 麻理沙は、トロンとした顔で頬を赤らめて頷いた。
「もう、ごまかして」
 ミノルと珠衣が、援助交際と間違われて(実際はもっと悪いのだが)官憲に職務質問を受けたとしても、麻里沙にとっては関係ないのだが。
 そんなことでミノルが消えてしまっては困ると思ってしまうぐらいには、麻里沙はもうミノルのことを大事に思ってしまっているのだ。
「あっ、北原さんばっかりずるいです。コーチ私も!」
 せがまれてミノルは、珠衣と濃厚なディープキスをした。唇を離すと、ツッーと唾液が糸を引くぐらい粘っこいキスだ。
 それを間近で見て、麻里沙は(私もあんな感じだったのかな?)と思うと、羞恥に頭がポーッとした。
 普段の麻里沙は、一度エロスイッチが入るととんでもないことをやらかす変態の癖に、公衆の面前で男とキスするなんて恥ずかしいと思うお嬢様でもあるのだ。

「二人ともいい加減になさい! こんなことしてる場合じゃありませんわよ。早く部屋にまいりましょう」
 いつまでもイチャコラしている、ミノルと珠衣を急き立てるようにして、マンションの八階へと移動した。
 麻里沙は部屋に入るなり、薬局で買ってきた妊娠検査薬の箱からスティックを取り出す。
 ちょうど二本ある、麻里沙の分と珠衣の分。
「やっぱり妊娠してるんじゃねえの?」
 二人とも生理予定日から二週間も生理が遅れている。
 そのため、今回の緊急招集となったのだ。
「そんなの調べてみないとわかりませんわよ」
 麻里沙は続いて、なぜか空のワイングラスを二脚用意した。
「ねえ、これで妊娠がわかるの?」
 珠衣は、渡された白いプラスチックのスティックを不思議そうに見つめる。
「わかりますわよ」
「そうなんだ……どうやって使うの?」
「このスティックの先っぽに、オシッコに浸けるんですわ」
「そうなんだ……でもあの、なんでグラスを渡すの?」
 オシッコなら、トイレでするのではないかと不思議そうな顔をする珠衣。
「ここにするんですのよ」
「えー、トイレじゃなくて、こんな場所でするの?」
「するだけじゃなくて、ちゃんと映像に撮っておくんですのよ」
 本当にそんな真似をしなきゃいけないのかと、泣きそうな顔でミノルを見る珠衣。
「珠衣、やってやれ」
「コーチがそう言うならしますけど」
 ミノルは、相変わらず麻里沙のやつは女の子を嬲るのが好きだなと苦笑する。多少は、麻里沙の趣味にも付き合ってやるかと、椅子に座って鷹揚に構えている。
 二人はミノルの目の前で全裸となり、ジョロロロと音を立ててワイングラスにオシッコを注いだ。
 そうして、妊娠検査薬を差し込む。
 二人のスティックには、くっきりと赤紫色の陽性反応が出た。
「あああああっ、こんなの嘘ですわ!」
 麻里沙は叫んだ。
 たった一回の誤ちだ。
 妊娠する確率は、四分の一だったというのになんでこうなってしまったのか。
 麻里沙はあれだけ楽しんでおいて、一度で孕んでしまった自分の健康な身体を呪った。
「コーチの赤ちゃんできちゃったんだ」
「珠衣さん、なんで貴方はそんなに嬉しそうなんですの!」
「だって……」
 珠衣だって不安はあるのだけど、赤ちゃんができたのはむしろ嬉しいことのように思えたのだった。
 ミノルなら、何とかしてくれるんじゃないかという安心感を持っている。
 どういう育ち方をしたらこうなるのか。そんな風に都合よく考えられるなんて、かなり浮世離れしている子である。

 麻里沙は、珠衣に言い聞かせるように説明した。
「珠衣さん、よく考えなさい。私達の歳で赤ちゃんなんか産めるわけないですわ。家族にはどう説明するんです。学校はどうするんですの?」
「あっ、えっと……」
「とにかく、病院を紹介しますから。こうなったら堕ろすしかありませんわ」
「えーだめだよ、赤ちゃん殺しちゃうなんてダメ!」
 堕ろすと言われて、珠衣は感情的に反論した。
「ダメって、そんなこと言ってられませんわ」
 麻里沙は、あくまでも論理的に考える。
 妊娠したことは事実だ。
 だったら、ダメージを最も少なく済むようにすぐに堕胎するしかないと決断するしか無い。
 そうだ。おちおち悩んでいる暇に堕胎できる期間を過ぎて、こんな醜い男の子供を産むことになったとしたら……。
 考えるだに、怖気が走ってゾクゾクして、そんな破滅の未来が恐ろしいのに。
 だからこそ気持よくなってしまうのが麻里沙の悪い癖だった。
「おい、待てよ麻里沙」
「なんですの?」
「なんで堕ろす方向に話が進んでるんだよ。できたら産ませるって、前から言ってるだろ」
「まさか貴方……」
 ジリジリと後ずさりする麻里沙。
「ようやく俺の話がわかったか」
「……堕胎できるギリギリまで引っ張って、私達を嬲るつもりじゃないでしょうね?」
「なんでそうなるんだよ」
 まるで、そんな酷い目にあいたいと言うようだ。
「いまならそんなにキツくないのに、堕胎できるギリギリまで引っ張るなんて、ハァハァ……そんな非人道的な扱い。赤ちゃんが産めなくなってしまうかもしれませんわ」
 そう言いながら頬を紅潮させて口元がヒクヒクと歪んでいる麻里沙は、想像して嫌がりながら興奮しているようだ。
 本当に、とんでもない変態である。
 はぁーとため息を吐いてから、ミノルは言う。
「何度も言わせるなよ。堕胎なんかさせない。二人とも、ちゃんと俺の元気な赤ちゃんを産んでもらう」
「そんなむちゃくちゃな!」
 妊娠していることも後期まで進めば隠しようがないし、出産ともなれば確実に家や学校にバレてしまう。
 女子中学生が妊娠、出産、恐ろしいニュースである。
「なにがむちゃくちゃなんだよ」
「こんなことが知られたら私達も破滅ですけど、貴方もただじゃ済みませんことよ。北原家を舐めないでいただきたいですわ。娘を傷物にされて、うやむやに済ますような甘い親じゃないんですのよ?」
 逮捕どころか、殺されるかもしれない。
 ミノルを一人消すぐらいわけない権力を持っている怖い親なのだ。
 そんな厳格な両親にギュウギュウと真綿で締め付けられるように育てられていなければ、麻里沙だって十四歳にしてこんなに変態に歪むわけがない。
「大丈夫だよ。なんとかなるよ」
「なりませんわよ!」
 麻里沙は、自分の将来の心配をしているのだが、ほんの少しだけこのミノルという男の心配をしていた。なんとか守りたいと思っていた。
 だってこんなに気持よくしてくれて、好きだと言ってくれた初めての相手なのだ。
 ミノルはブサイクである。
 北原家の娘が、こんなどこの馬の骨ともしれない男の子供を産むわけにはいかないという気持ちと、今子のお腹に宿っている豚児と蔑まれるような醜い赤ん坊を産んでしまいたいという気持ちが相反していた。
 いえ、なにを考えてるんですの。
 そんなこと絶対に許されるわけがない。

 麻里沙がそんなことを悩んでいる間にも、ミノルは珠衣を抱きしめてイチャイチャとし始めた。
「コーチ、またするの?」
 ミノルにキスされると、珠衣はトロンとした顔になってそんなことを聞いた。
「いや、安全期になるまでセックスは避けたほうがいいだろうな」
「そう……コーチはしなくて辛くない?」
「大丈夫だ。元気な赤ちゃんを産んでほしいからな。そうだ、安定期まではマンコはダメでもケツ穴で出来るようにするか」
 二人の話を聞いていて、麻里沙は呆れたが、はたと気づくことがあった。
「そうですわ! 堕胎しなくても激しいセックスをして流産すればいんですのよ!」
「何だお前、またとんでもないことを言い出したな」
 今度は、ミノルが呆れる番だった。
 確かに激しいセックスは避けたほうがいいという話があるが、それで流産を狙うとは話が飛躍している。
「そうと決まれば、たっぷり乱暴なファックをしてもらいますわよ」
 結局のところ、淫乱お嬢様な麻里沙は、セックスしたいだけなのだろうとミノルは思った。
「孕ませるならともかく、せっかくできた自分の子供を殺すようなセックスはしたくないな」
 そう言いながら、ミノルは珠衣の身体を優しく愛撫してやる。
「コーチ。気持ちいい」
「そうか。いいか珠衣、お前のコンプレックスだった乳輪の大きさも、妊娠で胸が大きくなれば気にならなくなるからな」
 そう言いながら、ミノルは乳首を吸ってやる。
「はぁん、ありがとうございます。コーチに付いてきて良かったです」
 それがどこであっても、ミノルの手が触れるだけで気持ちいいらしく、珠衣は顔を真っ赤にして色っぽい声を上げた。
 麻里沙は構ってもらえないのが不満らしく、横からネガティブなことを言う。
「珠衣さんはツルペタなんだか胸なんかそんなに大きくなりませんわよ。それより、お腹が不格好に大きくなりますし、乳輪だって黒ずんじゃいますのよ」
 そうやって、必死に現実に引き戻そうとする。
 珠衣は、抱いているミノルに甘えたように聞く。
「乳首が黒ずんじゃったら、コーチは嫌?」
「嫌じゃないぞ。お前の乳首は俺好みに育てて、一生可愛がってやるから、胸を大きく育てて母乳をたくさん出してくれよ」
 そう言って、ミノルはチューチュウと乳首を吸った。
「はぁ、コーチがそう言ってくれるなら、私はそれでいいです。頑張ります」
「可愛いな珠衣。たっぷり可愛がってやるからな」
 乳首だけでなく、股ぐらにも顔をうずめてたっぷりと舐め回すと、珠衣は「あっ、ああ!」と、いともたやすく気をやってしまった。
「もう、バカばっかりですわ!」
 ミノルに構われないのが不満なのか、麻里沙はプイと顔を背けた。

「なんだ、麻里沙。スネてるのか」
 執拗なクンニリングスで珠衣をひと通りイカせてやると、ミノルは汁気たっぷりの股から顔を上げる。
「スネてるとかスネてないとか、そんな問題じゃないでしょう」
「じゃあなんだ」
 不満気に身体をくねらせている麻里沙の肩を乱暴に抑える。
 じっと、ミノルの目を見つめると、麻里沙は言う。
「これからどうするんですのよ」
「だから、どうにかするって言ってるじゃないか」
「どうにかできるわけないでしょう」
 そう言われて、説得する言葉はなかった。
 その代わりに豊かな乳房を嬲る。
「あんっ」
 すぐに嬌声をあげた。
「なんだお前、感じすぎじゃないか」
「だから、犯してくださいとは言ってるじゃないですか。赤ちゃんが死んじゃうぐらい激しくお願いしますよ」
「じゃあ、やってやるよ」
 あえて乱暴に挿入したが、俺達のまぐわいを見ていたせいか、すでに濡れ濡れだった。
 遠慮の必要はないなと、さらに乱暴に突き入れる。
「あっ、あっ!」
「孕むと締りが良くなるとは聞いたが、ここまで具合がいいとはな」
「もっと、もっと、もっと!」
「言われなくてもやってやるよ」
 荒々しいピストンは、麻里沙の肉襞をえぐるように突き上げる。
 結合部からは、ジュボジュボといやらしい音が響き、愛液よりも濃厚な本気汁が飛び散っていた。
「あうっ! あうっ!」
「うおお!」
 お互いに、獣のような声をあげる。
 でかい胸を痛いほどに鷲掴みにして、グリグリと乱暴に揉みしだく。
 腰を力いっぱい引いて突き上げる。凶暴なファック。
「うぁぁ」
「おら! おら!」
 ミノルは、いつになく凶暴な気分になっていた。
「いいです、これなら赤ちゃん死んじゃうかも」
 麻里沙が、そんなことをいうからミノルは凶暴な気分になっているのだ。
「わかった、そんなにいうなら殺してやるよ」
「あっ!」
「死ね! 死ね!」
「死ぬぅ!」
 強烈な突き上げの中で、麻里沙の意識はすぐにぶっ飛んだ。
 激しく揺さぶられるようなエクスタシーに音をあげたようだが、まだ許さない。
「まだ序の口だぞ!」
 腰を強く打ち付ける、全体重を子宮口へと叩きこむ、凶暴なファック。
 本能のままに強く打ち込むファック。
「死ぬ! 本当に死んじゃいますわ!」
「死ね、麻里沙死ね!」
 麻里沙の全身がガクガクと震える。キュウウウッと、膣壁が男根を千切らんばかりに締め付けてくる。
 強烈な締め付けで、ミノルも気をやった。
「はぐぁああー!」
 ドクンッと、麻里沙の中の肉棒が波打つと、膣の最奥部に焼け付きそうなほどの熱い精液が叩き込まれる。
 子宮口から赤ん坊のいる小袋にどっと流れ込んだ。
「ハァハァ……」
「ああ……これで赤ちゃん死にますかね」
「うるせえよ。次だ」
「はい、もっとやりましょう」
 麻里沙は調子に乗っているから、釘を刺しておく。
「約束を忘れたのか。お前は俺の子を孕んだ段階で俺の孕み奴隷なんだ。流産したって新しい子をすぐ孕ませてやるよ。逃さないからな!」
「そんなあ……」

 麻里沙とのまぐわいを見て、隣でぐったりと寝ていた珠衣もオナニーを始めている。
 二人を満足させるには、ミノルも頑張らないといけないようだ。

 麻里沙達が妊娠したって、ミノル自身は幸運の星に守られているので、どうにかできるとわかっているのだが、それは後になってみないとわからないことだ。
 説得する必要はないだろう。麻里沙にも、すぐにわかることだ。


プロフィール

ヤラナイカー

Author:ヤラナイカー
おかげさまでプロ作家になって五年目です。
ボツボツと頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします。
(プロフの画像、ヤキソバパンツさんに提供してもらいました)



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



FC2カウンター



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する