第九章「上京」 |
首都まで行こう。ぼくはそう決心した。 そうと決まれば話は早い、中型のバイクを一台盗み出してきて、高速道路を疾走するだけだ。道は車で埋まっていたとしても、バイクなら間を通り抜けられる。電車が止まっているのだから、これが一番早い移動法だった。 高速道路は広めに作られてるので、詰まってるところでもバイクなら減速の必要はない。見通しも最高の道を、百五十キロでハイウェイをぶっ飛ばすのは、気分が良かった。エンジンと語り合うというのは、こういうことだったのだな。バイクはぼくの操作にしたがって忠実に動く。マシンの鼓動は喜びの叫びをあげる。それが、独特な高揚感をもたらし、ただただ一陣の風となって疾走する。まるで、マシンとぼくの身体が一緒になってしまったみたいだった。 気がつくと、三時間は走っていた。そろそろ疲れてきたから、補給するかと結構大きめのサービスエリアに入った。 「サービスエリアの入り口ってどこも同じだよな」 ガソリンスタンドが一つ付属してるところまで。どこ入っても、同じ構造だ。唯一お土産物の違いでその地方の特色が出るぐらい。とりあえず一番前に止めて、売店を覗く。 「漬物に、山葵……ろくなものがないな。お菓子は、山葵煎餅ってなんだよ」 とりあえず食ってみる。 「……わりとイケルな」 何事も試してみるもんだ。燻製の肉があるな……硬い。これは駄目だな。付属のレストランで、軟らかいステーキを食ってとりあえず腹は満ち足りた。腹が満ちたら、性欲のほうだな。売店はおばちゃんばっかりだったし、付属のレストランのウエイトレスも田舎のほうだからだろうか、いまいちだ。日曜日のサービスエリアだ、お客さんは結構入っている。若い子もいるけど、目移りしてしまうな。 「そうだ……」 いいことを考えた。トイレに行く。サービスエリアのトイレは、とんでもなくだだっ広い。別に用足しにきたわけではない、別の用足しなので女子トイレに直行。蛇口のところで化粧してる女もいる……便器を見に行くか。案の定、引っ掛けるだけの鍵だから、下敷きでも使って下から押し上げれば、簡単に開く。女子は大便器が混むというが、そのほとんどが使用中だった。カタンカタンと音を立てつつ、一つ一つ明けていく、おばん……うーんこの子は保留……あ、わりといいかも……でも全部見てからだな。 いろんな年齢層の女が用足しをしているところを見回っていくのは、これはこれで面白いものがある。ぼくはスカトロの趣味はないので、うんこをしているところを見てもなんとも思わないが、しょんべんしかけた女性とか、あーこういう感じでスカートやパンツをたくしあげてするのかとか、いろいろ人によって仕方に違いがあって面白い。 まるで宝箱を開けるように、一つ一つ調べていって奥のほうの便器を調べた時に、面白いものを発見した。隣り合った便器同士で、親子が入っていたのだ。子供のほうは、小学校高学年ぐらい。六年か五年か、中学生ってことはないだろう。親のほうも、まだ三十代の前半。もしかしたら二十代ギリかも、ずいぶんと若い。歳の離れた姉妹と言っても、別におかしいとは思わないだろう。母親は、しっとりとした黒髪を後ろで結んだだけの爽やかな髪型で整った顔立ち、爽やかな美人といったところだ。楚々としすぎていて、妖艶さにかけるが、和式便器にまたがってパンツたくし上げてうんこをひねり出している途中の姿は、滑稽でそれが妙な色気になっている。 子供のほうは、小学生っぽいので当然色気はないが、まあおしっこする姿が可愛らしいかんじだ。親に似ていて顔も端整で、いまは可愛いだけだが、将来は親より美人になるかもしれない。しっとりとした髪を短めに切りそろえている。ほとんど終わりかけだったのだろう、拭こうとしたのかすでにトイレットペーパーに手をのばしかけている。パンツを見ると、微妙に染みになっていた。おしっこができってないのに、せっかちに吹いて終えようとするから染みになるんだろう。 洋式だったらやりやすかったんだけどな。和式なので、そのままだと挿入させ辛い。とりあえず、背中から担いで蛇口のところまで持ってくることにした。荷物置きのつもりなのか、低めの台があるからそこに親子ともども運んだ。 トイレの側面で、公衆から見える位置でうんことおしっこをひねり出している親子の図はなかなか絵になるものだった。 ちょっと考えて親からやることにした。パンツ脱いでるから、やりやすい。腰を突き出して、今にも入れてくださいって感じだ。止まっているので、相手に無理な体勢でもぜんぜんやれるのでオマンコを前に出して腰を浮かせるようにして、ちょっと舌で濡らしてから挿入した。 「さすがに、子供一人産んでるからだろうな」 オマンコはちょっとゆるめだ、その分濡れやすいし、無理な体勢で突いても平気だ。ねっとりとした膣壁がぼくのいちもつを包み込んでくれる。こういう感じもいい。腰を振るたびに、一杯に開いた肛門から垂れ下がってるうんこが揺れるが、別にぼくは潔癖症じゃないから気にならない。出してなくて溜まっていたから、我慢せずに出してしまうか。ぼくは腰を力の限り突き入れて、最奥に射精した。
ドピュドピュドピュドピュドピュ!
「ふふ、たっぷり出やがった」 まだここまででは終わらせない。サウサに貰った力を、ここでも試してみよう。腹をさすっているうちに、排卵したようだ。見る見るうちにおなかが大きくなって、ただでさえ大きい乳が張っていくのがわかる。こういうのも見てると面白いな。 「さて、子供もう一人ぐらいほしいよね」 加速させると、お腹がどんどん膨らんで臨月を迎えて破水したようだ。顔も動くようにしてやったから苦悶の表情を浮かべる。オマンコから、ぼくとの子供の頭が見えたぐらいで時を止める。 「これでよしっと」 戯れに胸を力いっぱい握り締めると、乳が溜まっていたのか乳頭の先端から思ったよりもピューと勢いよくおっぱいが吹き出てぼくの顔にかかった。 「まさか、顔射されるとはおもわなかったな」 乳頭の先からダラダラと垂れている乳を舐め取ってみる。濃厚に甘い。母乳って甘いもんだったんだな。 さて、こんどは娘のほうだ。横でオッパイをたらして出産しかかっている親を片目に娘のほうを料理にとりかかるとする。おしっこは、さっとふき取ってしまえばなにもないのと一緒だ。腰を浮かしてパンツを剥ぎ取る。 「パンツを汚した罰をあたえてやらないと」 まあ、そういう理由で念入りにオマンコを舐める。まだ本当に縦筋で毛も生えていない。強く開いたら内陰唇とクリトリスが見える程度だ。 「ママは小学五年生って、こんな感じなのかな」 もっとオマンコを成長させてやったほうが痛くないのだろうが、あえて成長させないで、そのままやることにした。舌と指マンを全力でやって、なんとか愛液を出させる。小学生でも、執拗にやれば愛液が出ないこともない。それでも、唾液の粘り気がほとんどだけど。一回出してるので、勃起はさっきよりも激しくない。それでも硬度があるちんこを突き立てて、勢いよくめり込むように少女のオマンコに挿入した。 半ば突き入れたところで、激しい抵抗があって、処女膜が傷ついたのだろうオマンコの接合部からツーと血が垂れてきた。キツキツのマンコに、亀頭が押しつぶされそうだが、そこを分け入ってまだ進む。なんとか、最奥まで到達することができた。亀頭の先っぽが子宮口に当たっているような気がする。 「しかし、これは前にも後ろにも進めないな」 それでも、このままオマンコを使える程度に成長させるというのは面白みがない。そうだ、いま射精したばっかで先っぽが少しは精液が漏れているはずだ。それなら排卵をさせ続ければ妊娠するだろうと考えて、そのままの体勢でお腹をさすって排卵を繰り返させた。オッパイを触ったり、お腹を触ったり、なかなか受精・着床しないらしく、試行錯誤を繰り返して妊娠させる。 程なくして、おっぱいに張りが出てきた。 「お、これはいけるか……」 見る見るうちに、お腹が大きくなってくる。膣内のキツキツさは変わらないが、後ろにはいけないが前にはさらに進めるような感じがしてきた。たぶん妊娠したことによって、奥行きが広がったのだろう。 ぐっと腰を押し付ける。その間にもまだ幼児体型を残すお腹は見るも無残に大きくなっていく。胸もワンサイズ以上大きくなって、Cカップぐらいに成長した。ほどなくして乳がでる。揉み出すと、さすがに噴出すようなことはなかった。タラタラと乳頭から垂れる乳を舐めとる。親のおっぱいの味と似ていて甘いが、すこし甘酸っぱいようなものが舌に残る不思議な味だった。親子でも、味に違いがあるのだなあ。 自分が、小学生を妊娠させたという喜びに、興奮して娘の膣内でチンコがピクピクするのを感じる。あーいきそう。
ドピュドピュドピュドピュドピュドピュ!
たっぷりと出た。チンコが小さくなったのでゆっくりと引き抜くと、破瓜の血と精液と愛液が交じり合ってたっぷりと出てくる。それなのに、もう腹は臨月を迎えておっぱいを垂れ流している。これは面白い。 苦悶の表情を浮かべて、そろそろ破水かというところで止めておいた。時間が動き出すときに、たぶんぼくは居ないだろうが親子同時出産の大惨事になるはずだ。それを想像するだけで面白い。 あとはバイクに給油して、大満足でサービスエリアを後にする。首都までは後二時間も走らせれば着くのはずだ。
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第八章「妊娠させる力」 |
とんでもないことになった……こんなことなら、適当に誤魔化して置けばよかった。「止まった世界で女を妊娠させたい」などというとんでもない要望を、馬鹿正直に伝えたのが不味かったのだ。人間界の要望は多様化しているとはいえ、まさか本当に前例がないとは、きっと他の悪魔たちは面倒臭い用件は適当に誤魔化しているに違いなかった。何事も真面目なのはいいことなのだが、時と場合がある。 担当官庁の窓口に、出向いてあいつの用向きを伝えたところ役所の窓口は騒然となった。明らかに窓口で処理できる範囲を超えている。その場合の役所の対応は、どこも同じである。ただ、稟議を上に上げるだけだ。 サウサは「あの……別にできなければいいんで」と逃げようとした。 「おい、どこに行くんだ。要望者に逃げられたら、俺が呼ばれるだろうが」 明らかに、面倒なことをしてくれたなと言わんばかりの課長クラスの特徴である角と羽が生えた悪魔が部下を引き連れて、サウサを拘束する。階級が上の悪魔に力で逆らえるわけもない。 サウサは、そのまま中央エレベーターに連行され……ついた先は、最下層の地下九十九階。 ここは、最高裁定会議ヴァイスの議場になっている。サウサのような下位の悪魔にとっては、立ち入ることなど許されないし、そんな気も起きないおどろおどろしい場所だ。地獄そのものという空気に気が遠くなった。背中を小突かれ、よろけるように議場に放り込まれる。まるで裁判の被告席だ。 「第八級時行悪魔サウサウサエ・メルメルメリ・ウリウリクス、用向きを伝えよ」 ずらりと並んだお歴々がサウサを見下ろす。その圧倒的な存在感の差に、押し込まれるように跪いて頭を下げたので、そのどなたからお声が漏れたのかすら分からない。サウサのような下級はともかく悪魔はともかく上位になればなるほど、角や羽などの装飾品が増えるため、もうわけのわからない生命体になっているものが多い。七つの悪徳を象徴する、七人の裁定議員。それと、利益を共有する他界からのオブザーバーを三人加える十人の多頭制。これが、魔王が居ないこの魔界を統括する最高裁定会議ヴァイス。そこに初めて足を踏み入れたサウサは、自分の存在の小ささに身を震わせた。 「あの……私の担当の……その、止まった時間の中で女性を妊娠させたいと申しまして」 静まりかえった議場に、サウサのか細い声が妙に乾いて響き渡った。 「……それはまた、とんでもない変態だな」 中央の議長らしい、議員の中では人間に近い形をした長髭の老人がつぶやく。あれが有名なクライム議長かと、そっと上をうかがってサウサは考える。 議長の言葉に、左右の議員がプッと噴出した。とたんに嘲笑が広がる。 (私に向かって笑うな!)などと心の中で怒ってみたが、格上の相手に言えるわけも無い。 ただ顔を真っ赤にして恥ずかしさに、振るえながら俯くだけだ。 「いや、すまんすまん。それにしても、大変な担当を持ったものだな」 そう、サウサに言ったのか周りに発言を促したのか、手を組んで嘆息をつく議長。周りの議員は思い思いに話し始める。 「今後こういう要望が増える可能性もあるし、顧客には最大限の配慮をすべきだ」 「しかし、ことが妊娠・出産となると。子供に与える魂の付与は我々の管轄ではないです。シセイ殿の世界の担当ではないですかな」 「魂の付与の段階は、極秘事項ですからここでは明かせません。しかし、こちらとしては世界の整合性さえ保っていただければ、悪魔の業務を問題にしませんよ」 「変容させてしまってもいいというのか、それならこっちで勝手に別要素を追加してしまうか。いまある法則を変化することは難しいが、付け足すことは簡単だ」 「おいおい、それなにげに危なくないか」 「まあ、もし問題が起きたら現場レベルで勝手にやっちゃいましたって他界に言い訳して、例の時間軸を戻すリセット技使おうよ、反則気味だけど」 なんか変な方向に話が進んでるとサウサは不安になる。 (現場に何させようっていうんだ、そんならお前ら指導者の存在意義がないだろう) そう思うだけでサウサは口にはせず、かしこまっておく。 「あー、この前の何とかの月だっけ。あれもヤバかったもんね。いやーうけた」 「うちの部署も数人か巻き込まれて消えかかったんだぞ。後片付けするこっちは、笑いごとじゃねーよ」 「まあ、事故の結果。限界ラインも見えたわけだし、失敗は成功の元だよね」 「「ですよねー」」 なにやら、現場に勝手にやらせるという方向で、左右の議員が掛け合い漫才を始めて、議場は和やかな雰囲気に包まれた。悪魔は死なないが、お前ら全員一回死ねとサウサは恭しく頭を下げながら思った。 「というわけだから……」 クライム議長は、厳かにサウサに宣託を下した。
この件に関する全権委任――事後処理の責任まで含めての。
悪魔は法則に違反しない限りにおいて、悪魔は人間に慈愛をかけなければならない。その原則が生きているこの世界において、最悪の決定であった。委任を受けるために一階級昇進されたが、後の面倒を思うとサウサは気が重たかった。まさかこんな結果になるとは、頭を抱えながらも、上の決定では仕方が無いので、下界へと降りていった。悪魔は基本的にそうだが、サウサは特に何事も真面目で優しすぎるのである。そして、人間は基本的に悪魔よりも狡賢い。そういう損ばっかりするこの仕事が、サウサはだんだん嫌になってきた。
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そのころそんな決定が降りたことも知らず、ぼくは人間界で楽しくやっていた。体感時間で約三日三晩。女性すし詰めプールに延々と浸かったらさすがに飽きてきた。驚いたことに出した精液が浮かび上がっで、プールもところどころ白く汚れてきたので、このホテルの来たときにも入った高級レストランで食事を取ることにした。 それにしても、分かる位射精するって、自分でもどんだけ出したのだろう。あのプールは、何か男に射精させる魔力のようなものがあるのかもしれなかった。それに、苦労して作った作品でもあったからな。それでも、実際やってみればわかるのだが、女性ですし詰めのプールを往復するっていうのは、とても体力を使うのだ。満員電車を端から端まで突き進んでいくといえば、ぼくの疲労を理解してもらえるだろうか。水の抵抗もある。もしかしたら、最高の筋力トレーニング方法かもしれない。 とにかく、お腹が減った。レストランには調理済みの料理がまだ残っていたが、戯れに肉とか焼けるかどうか試してみたらちゃんと調理もできた。シェフが作った料理もいいが、自分で作ったチャーハンとかもいいもんだ。 「肉と野菜を適当に切って入れてっと」 材料はいいものだし、フライパンの上で心地よい音を立てて焼ける肉や爆ぜるご飯の匂いが、鼻腔をくすぐる。ぼくはどうやら、苦労して自分で作るという過程が楽しいらしい。どうせ時間は無限にあるんだ、人が作ったものばかり食べていても味気ないではないか。簡単な料理でも自分で盛り付けてみたら、いつもより、美味しく感じて食も進む。なりは悪いが、味はなかなかじゃないか。 「あんたプールに居ないと思ったら……暢気なものね」 カウンターの向こう側から、見慣れた青い目がこっちを見てみた。 「あー、サウサも食べる?」 「お腹壊しそうだから遠慮する、それより依頼の件は……なんとかなった」 おお、それは。しゃべりかけたぼくの口からぽろっとご飯が落ちる。それを嫌そうに見てサウサは続ける。 「もう面倒くさいから、あんたに任せる。うちの上は、私に勝手にやらせて問題起きたら後片付けやったほうが楽だって考えたようなの。まったく無責任な話」 憤懣やるかたないといった様子で、客席の皿から揚げ物を一つ取って口に運ぶサウサ。人間の食べ物も食べるんだなあ。 「それで、もう妊娠させられるような能力あげるからあんたが勝手にやればいい」 勝手にやれといわれても。とりあえず食事を終えて、客席のほうにいくことにした。 「そう、あの金髪の子供を使いましょうか」 そういって指を刺したのは、前にレストランに来た時に戯れに陵辱したスージーだった。 「スージーをどうするつもりだね」 「なに、スージーって、変な名前……由来は聞かないでおく。とにかく、すでに手を出してるみたいだから話は早い、その子を妊娠させてみましょう」 「でもスージーは小学校低学年ぐらいだろ、さすがに低年齢すぎて挿入できなかったから、さすがに無理じゃないか」 「だから、例として最適。いまでも、あんたにはある程度時が止まった人間をコントロールできる力が備わっている。本来だったら、止まって動かないはずの女性を動かせること自体おかしいことなんだから」 そういわれると、判る気がする。 「まず、その汚いモノをその子に挿入してみなさい」 恥ずかしながらビンビンになっている。スージーのパンツを脱がして、前からビンビンになったものをあてがってみる。 「やっぱり、無理じゃないか……」 サウサに見られていると、なんか妙に興奮してそのまま出してしまいそうだ。サウサと同じぐらいの大きさなんだよなあ、スージーは……ハァハァ。 「無理だと思ってるから無理なの。あんたの身体に触れている部分は、思ったように変化できるから、出来るぐらいは……その生殖器の部分が成長するって思いなさい」 ぼくが、そう思った瞬間ジュルって感じで、チンコがスージーの筋の中に。キツキツだが、高学年ぐらいのオマンコに成長したようだ。 「そう、それでいい。じゃあそのまま……その、出しなさい」 「サウサ、サウサ……」 「私の名前を呼ぶな!!」
ドピュドピュドピュドピュドピュ!
スージーの中にいれたまま、サウサに罵られていってしまった。これはこれで、なかなかいい。ゴボっと引き抜くと、縦筋だったところは、ぼくのチンコの形に可哀想にぽっかりと穴が開いてしまっていた。小さいスージーの中からは、あふれるように精液が出てくる。 「お……OK、それじゃあ。排卵するようにお腹をさすりなさい」 言われたとおりにスージーの滑らかなお腹をさすってみる。 「時間が経つ速度調節も自由に出来る。妊娠率については管轄外なので、確実に妊娠させることは出来ないが、時間は調節できる。つまり失敗しても、何度も月経を起こして排卵させれば、いつかは妊娠するということ……ほら、いま受精して着床した」 そういわれても、分からない。 「そのままさすっていれば、妊娠・出産までいく」 さすっているうちに、見ても分かるほどぽっこりとお腹が出てきた。たくしあげている平らな胸も多少、大きくなってきたような気がする。 そう思っているうちに、小さなスージーの身体には不釣合いなほど、お腹が大きくなってしまった。妊娠線などの兆候もでてきた。 「あー、出産するわよ」 スージーの身体が震えたと思うと、オマンコが無残なほどに開き、赤ん坊の頭が見え出してきた。大きくなったお腹が破水して、徐々に出産しはじめたのだ。見るも無残だったので、早く出るようにさすってやると、ニュルンといった感じで胎児が飛び出してきた。髪の色は金髪だった……女の子かな。 「基本的には、そう願ってあげれば安産だから問題はないとおもう。どの段階でも時間を止めることができるから、出産の途中で止めるのも可能」 スージーが子供を生んだなんて信じられないがぽっこりと穴の開いたオマンコからへその緒で繋がった子供を目の前にしては信じないわけにはいかない。ただ、産声をあげなかった。 「ちなみに、赤子も時間止まってるから動かないからね。そこらへんが、この世界の限界だから」 「そうか……これは面白いな」 ワンサイズは大きくなった胸を尖らせて、オッパイを噴出しながら、なおも笑顔で止まっているスージー。スージーの初めての乳を吸いながらぼくは思う。これは、いろいろできそうだと。 「面白いと思えるセンスが怖い。この例で分かるように初潮の来てない女の子でも、経閉期が来た熟女でも、月経を起こさせて妊娠させることもできる。わかった?」 「わかったよ……」 「じゃあ、私は帰るから。問題があったら呼びなさい」 呼び止める間もなく、サウサは飛び上がって去っていった。 「忙しいやつだな……もっとゆっくりしていけばいいのに」 この世界で話せるのは、ぼくとサウサだけだから。本当はもっと話したいのだが。用もないのに呼びつけると、怒られるような気がするしなあ。 まあいいや、そろそろここも飽きたので、引き払って移動するべきときだろう。子供をひねり出したスージーもそのままで、調理の後片付けもせずに、ぼくはホテルから飛び出した。 こうして、世界の変容は静かに始まった。
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第七章「お嬢様マンコと百の女体」 |
朝、といっても自分にとっての朝でこの世界はずっと午後一時なのだが。テラスから差し込むさわやかな光に、ぼくは心地よい眠りを解いて朝を迎えた。 「あー最高の朝焼けだ」 大きく開かれた窓から、外の澄んだ大気から程よい風が吹き抜けていく。都会とはいえ、ここは喧騒を離れた地上数十メートルのロイヤルスイートルーム。地上の排気ガスも、ここまでは届かないようなのだ。高い部屋が、何故ホテルの上階にあるのかその理由がわかるというものだった。 まるで、綿の中にすっぽりとうずくまって寝そべっているような軟らかいクッションの感覚、シーツは肌を優しくくすぐるようで、爽やかな香気さえ漂うようだ。そして、これまで見た最高の部類に入る肉布団のサービスにあっては、この心地よい寝起きも当然のことと思える。 これまで溜まっていた疲労も回復したようで、朝立ちのアレはビンビンに反り返っている。ためしに、ぐりぐりとお嬢様のマンコに押し付けてみる。 「うう、気持ち良いな」 押し付けているうちに、先走り汁が出てきてヌルヌルしてくる。一日抱いて寝ていたからお嬢様のほうも、体が柔らかくなってまるでただ眠っているように肌を高揚させて、吐息を漏らす。 ゆっくりと腰を差し入れると、意外に抵抗なく亀頭がオマンコの中へと滑り込んでいく。欲望の赴くままにさらに押し込んでいくと、軽い抵抗があってそれも体重をかけた挿入にあっけなくプチッと破れる。 「どうやら、処女だったみたいだなあ」 スーと音もなく血が伝う。でも、そんなの関係ねー。 中はキツキツでものすごい密度である。濡れが足りない気もするが、その分先走りでドロドロになっているから痛いほどではない。腰を押し付けて、一回、二回、三回、ゆっくりとピストンしていく。 意識は無くても動くようにしていたので痛みを感じるのか、差し込むたびに苦しそうな吐息を漏らすが、その息も口をつけて吸い込んでやる。口内に甘い味が広がる。 焦らずにやれば、初めてでもそれなりに濡れてくるものだ。半ば寝ぼけたまま、朝立ちの赴くくままにゆっくりと味わうようなピストンを繰り返しているうちに。
ドピュドピュドピュドピュドピュ!
自分でも出すと思わないうちに、気持ちよく寝ている間に溜まっていた精液が放出された。ぼくの欲望の固まりは、キツキツのお嬢様マンコに吸い上げられて余すところなく、子宮口からお腹の中へと吸い込まれていく。 「ふぁーいっぱい出たなあ」 ヌルッと、半萎えになったものを抜き出すと、最初はがんばって溜め込んでいたようだが体勢がやはり下になるのか、一呼吸置いてドロっと鮮血と精液が入り混じったピンク色の粘液が零れ落ちてくる。 「おっと、もったいない」 腰の下に枕を置いて、精液が溜まるようにしてやる。時間が停止しているとはいえ、どこまでもぼくの都合のいいように物理法則が動いてくれるこの世界だから、もしかしたらこのまま貯めておいたら、排卵して妊娠するかもしれない。 「それも、面白いかもしれない」 妊娠が確認できるようになるまで、このホテルに滞在するとも思えないんだが、この自分ひとりだけの世界で、自分の子供が出来てくれるかもしれないっていう想像は自分の心を満足させてくれるものだ。 「さて、今日は何をするかな」 十分な睡眠をとったぼくは、豪奢なベットに別れを告げてホテルの娯楽施設を回ってみることにした。
「バーやレストランに、コンビニに、ショッピングモール、ショッピングに、大浴場に、フィットネスクラブか……」 ホテルの中央部分に一通りの娯楽施設を完備し、普通の需要はホテルから一歩も出ずに解消できるようになっている。それらの施設をゆっくりと見て回る。高級ホテルだけあって、どれもゆったりとした造りになっている。利用者は、みんな違っていてもどことなく洗練された身形をしている。 「みんな、そこそこな金持ちなんだろうな」 時が止まる前の自分なら、こんなところに立ち入ることすらできなかったはずだ。それらの人々を自由にできる支配感。こういうのもいいなあ。 「そうだ、どうせなら豪奢にやってみるか」 一回やってみたかったことがあるのだ。フィットネスクラブには、おあつらえ向きの大きさの温水プールがある。学校によくあるプールの半分ぐらいの大きさの奴だ。ちらほらと、数人の客が入っている。 「おじんに、おばんばっかだな。まあこの時間のプールだからなあ」 とりあえず、妙齢の女性以外の客を取り除かなければならない。結構、面倒臭い作業だった。誰も手伝ってくれないし、プールの周りの視野の見えるところに女以外がいると自分の野望が達成されない。 フィットネスは意外と若い女性客が多くて助かった。容姿、体型、共にいつもより評価基準を甘くする。とにかく、数を集めなければならない。一階のロビーから、ホテルの外にまで繰り出して、とにかく若い女性を集めまくる。そしてエレベーターとルームメイキング用のカーゴに女性たちを乗せてピストン輸送しまくる。こうやって見ると、案外見逃していた美人というのはいるものだと思える。 ようやく、満足する数が集まった。その数は軽く百人を超えている。今度は、全員を裸にしてプールに放り込む。これがまた大変な作業だった。律儀に脱がすより、服を鋏で切ったほうが早いと気がついてから、作業が早くなった。どうせ他にすることもない、一回の食事と休憩を挟んで、作業を続ける。あっというまに、プールの水のほとんどが外に出てしまった。水よりも人間の体積が多くなったからだ。 この小さなプールでも、全体を埋め尽くすには足りなかったが、それでも裸の女性で埋まったプールが完成した。よく、裸の女性にもみくちゃにされたいという願望を聞く。ぼくも若い頃は、よくそんな夢を見たものだ。 昔の夢を実現した感動はあったが、丸一日ぐらいの作業時間で完成したという達成感はあるものの、それをプールの端から見たときに、あると期待していた性的な興奮はなかった。 「むしろ……これは、なんといったらいいんだ!」 プールにすし詰めになっている百体以上の若い女性の裸というのは、全体でみれば肌色の渦としか形容できないものだ。動いていれば、また違うのかもしれないが、すし詰めになりながら、また水にプカプカと浮いていたりする女体の渦を見ていると、こう目がおかしくなるような錯覚を覚える。一体一体は魅力的な女性なのに、全体で見るとまるでそれらが一つの生き物のように見えるのだ。 だからといって、気持ち悪いというわけでもないのだ。ぼくにはよくわからないものだが、芸術的凄みというものがあるなら、こういうものをいうのではないだろうか。性的な夢を実体化しようとしてやってみたのだが、人間はどうやら百体もの女性を、性的に見ることは出来ないらしい。美しいとはいってしまってもいいのだ。だがこれはむしろ、心の何か別の部分が深く揺り動かされて叫びたいような衝撃だ。 その衝撃によろめくようにしながら、ぼくはゆっくりとプールに向かって歩き始める。徐々に、女性たちがぼくに近づいてくる。プールに飛び込みたい衝動を抑えて、ゆっくりと入ると迎えてくれたのは水ではなくて、女性の肌だった。ぼくが入る側に密集させておいたから、水はほとんど残っていないが水分が潤滑をよくしてくれて、にゅるっとぼくは女性の渦の中にはいる。 まるで、満員電車に分け入るような感じで、しかも女性の熱い素肌に包まれているから、ぼくの身体もすごく火照っていた。前に進もうと手を前に出すと、むんずと掴みやすい前の女の巨乳を掴んだ。また、にゅるっという感じで、ぼくは女性の渦の中を進む。 「うあーなんだこれは」 ものすごい勃起が起こってくる。チンコじゃない。ぼくの存在そのものが、ものすごい熱を発している。さっきまで熱いと感じていた、女性の身体が、それを冷やしてくれるほどに身体の芯が熱く燃え滾っている。 この女体の群れを押し分けて進む感じは、まるで女の膣内にめり込んでいく男根のようだ。ぼくそのものが、一つの男根になってしまったのだ。そのイメージに耐え切れなくなって、ぼくは手近な女を捕まえて後背位で挿入しながら、ピストンして程なくして堪えようもなく射精した。
ドピュドピュドピュドピュドピュ!
首から下の全てが、女性器そのものに包まれて、体中から射精したような熱さだった。ぼくは腰をふりながら、小さな男根を精一杯押し付けて、小さな膣に精液を注ぎこみながら、百人の女をひとまとめにした大きな膣に包み込まれているのだ。 そうして、力いっぱいに射精してしまうと、ぼくは力を抜いた。それでも抜いた身体はまだ女性たちに包まれていて、身動き一つできないでいた。両手は違う女の乳房や臀部に触れて、それがまた休憩を許さずにぼくを興奮させる。 そのようにして、プールの向こう側へとたどり着くまでに、うねるように移動しながらかわるがわる、大人の女性に、幼女に、中学生に、高校生に、中には妊婦も、日本人だけじゃなくて、白人も黒人も混ざっていた。ぼくは何人で、何度射精したか分からないぐらい熱病に侵されたように犯し続けた。
ようやく、プールの向こう側にたどり着くと、こっちには水が残っていたらしく温水プールの温いお湯が、身体を冷やしてくれて。ようやく、一息つけたのだ。 「はぁ……はぁ……」 頭が真っ白になった。このまま燃え尽きて、消えてなくなってしまう寸前だった。それでも、女の渦の中に溶けてなくなるなら、それもいいかもしれない。そう思えるほどの満足だった。ぼくはこの日、これまで満足と思っていたものが色あせてしまうほどの、心からの満足を知ったのだ。 「なかなか、面白いことをしてるわね」 プールの壁を背にして、背を反るように後ろを見ると、逆向きの青髪の女の子が眼に入った。黒タイツ……このプールに居るはずのない裸ではない女性。 「あー、サウサか」 見なくても分かっていたが。もともとこの止まった世界でしゃべることができる人間は、ぼくとこの世界を止めてくれたこの慈悲深い悪魔しかいないのだ。 「人間はときどき、私たちが思いつかないような面白いことをするけど、これは中でも極めつけだわね。ここまでやった人間は始めてよ。なんというか、もうこのやりようは俗悪を通り越して芸術の域ね」 「それは、皮肉かい」 「いいや、これでも褒めてるのよ。あんたの魂は、思ったよりも価値が出そうだわ」 「まだ、魂を持ってかれても困るな」 「満足したって声が聞こえたから来てみたんだけど。あんたの魂の色を見たら満足してないのはよく分かるわ、むしろこの世界の可能性に気がついて欲望エネルギーが次々と湧き上ってきてるわね」 「欲望エネルギーって」 「前にいったでしょ、人間の欲望を発散させることが、私たちの栄養なのよ。魂が早くもらえるに越したことは無いけど、あんたが欲望を満たせば、その分私も元気になるの」 「ふーん」 「まあ、私たちも暇じゃないんだけどね。久しぶりに、面白いものも見れたし、来て損はなかったかな」 ぼくは休憩も十分だったので、無言でプールから上がる。 「あらもう止めるの、っていうか近づいてこないでよ。このまえ制服やぶこうとしたの忘れてないわよ、こっち来るな!」 せっかく、サウサの横まで歩いていったのに、手を伸ばしても届かない距離まで飛んで逃げられてしまった。 「つれないなあ……」 「つられてたまるか……」 ジトッとした目でぼくを睨み、警戒を崩さないサウサ。無駄に天井が高いプールの構造が残念だ、あるいはこの悪魔少女なら壁も突き抜けてしまうのだろうか。 「そうだサウサは、アフターサービスに来たんだよね」 「そういう都合のいいことだけ、覚えてるのね。私が対象でなければ、相談に乗ってあげてもいいわよ」 「あのさ、女性を妊娠させられないかな」 「妊娠? 妊婦ならプールの中にも混じってるじゃない」 キョトンとした顔になるサウサ。それはそうだろう、止まった世界で女性が妊娠するわけがない。 「そうじゃなくて、この止まった世界でぼくが女性を妊娠させるんだよ」 「信じられないことをいうわね、そんな支離滅裂な要望されたのも始めて……人間界の欲望のニーズって急激に変態な方向に変化してるのね」 表情を消して、こっちを見るサウサ。ありえない要望に呆れたようだ。ちょっと力が抜けて、下降するぐらいに。手を伸ばすと、慌ててまた飛び上がる。 「だから、私に触るなっての。説明してあげるけど、時間は止まっててあんたは動いてるからあんたから飛び出た段階で、精子は個体としては活動を停止している状態なの。でも精液としては動いてて……あー面倒くさい。とにかく女性側の排卵が止まってるから妊娠するわけがないの。時間がまた動き出したら、そのとき妊娠する可能性はあってもね」 「そこを、この世界で妊娠するようにしてほしいんだよ」 サウサは考え顔だ。 「微調整はいくらでもできるけど、妊娠って難しい問題だわ。精子はあんたの細胞の一部だから動かしてもいい、でも受精卵になったら違う生物でしょ……そこまで認めると、じゃあ子供が生まれてきて、この世界で勝手に動き回ったら大変なことに……あーそれ以前に、時が止まってるのに、魂の付与とかどうなって」 サウサがずっと考え込んでいるので、ぼくはプールにまた入った。 「あんた! 私が考えてるのに何勝手に戻ってんのよ」 「いや、なんか時間かかりそうだったから」 「ふう……あのね、妊娠とか受精とか出産ってのは悪魔の管轄外なのよ。それでも、私も業務としては最大限の要望に応えて良いってことになってるから。関係省庁にできるかどうか聞いてくるからね」 「関係省庁って、悪魔の世界にもそんなのがあるのか」 「悪魔も法則の範囲内の存在である限り、組織論の限界を超えられない」 まるで、条文を読み上げるように乾いた声でサウサがいった。 「めんどくさいんだな」 「あんたの要望がね……じゃあ吉報を待ちなさい」 そういうと、サウサはゆっくりと下降するとちゃんとプールの出口から外に出て行った。律儀なのか、法則の範囲内の存在ってことなのだろうか。 「まあいいや、もう一発やりにもどるかー」 こうして女の渦の中へと、ぼくは一匹の精虫となって飛び込んでいった。 このときのサウサへの適当な依頼が、この世界の形をすっかり変えてしまう切っ掛けになろうとは、このときのぼくは考えてもいなかった。
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第六章「高級ホテル」 |
自由の詩を口ずさみながら、バイクで疾走しているうちに、建物はどんどん大きくなり車は込み合い、人通りも多くなっていった。調子に乗って、爆走しているうちにこの地方の中枢都市についてしまったようだ。 「思えば遠くに来たもんだ」 さすがに人通りも増えて、通行人を轢いてしまっても寝覚めが悪いのですこしゆるゆると速度を落とす。自分が住んでいたところから、直線距離で半日ぐらい爆走してようやく着くはずなので、結構走ったんだろう。 そろそろ夕飯でお腹も空いてきたが、どうせなら都市のど真ん中まで行ってみよう。空腹は耐えがたいほどではないし、いいものが食えるかもしれない。女の子も含めて。ただ、こうやって路上の通行人を見ていると、街行く女性の平均レベルはそんなに高くない。うちの県のほうが可愛い子いるぐらいだ。 地方中枢都市といっても、結局は大きな田舎だからな。首都までいけば話は別なのだが、どうせなら首都まで行ってみるかなとも思う。まあ、それもここで十分休んで食事してからのことだな。人口は無駄に多いんだ、日曜日のお昼だし期待できるだろう。 路上が人でいっぱいになってるので、今度は側道を走ってみる。通れないところは、車の間を縫うように走るうちに、いつのまにか巨大ビル群に囲まれている。都市の中枢に着いたようだ。 ぼくがさっそくいったところは、よりにもよってゲーセンだった。普通に、でっかいゲーセンで最新機種をやりたいって気持ちもあったんだが、この世界でゲームが動くかどうか試してみたいって気が大きかった。 さっそく、通行人の財布から小銭を奪い取ってゲームに向かう。まったく止まってるが、動け動けと触っていると……おお、懐かしい起動音と共に、ゲームが動いた。ゲーセンなんて久しぶりだからなあと、感涙に咽ながら三万円分ぐらい延々とゲームをやっていた。 まだやったことがないゲームは山ほどあるし、それだけで止まった世界で、一生飽きなく生きれそうである。 「あれ、ぼくはお腹空いてんじゃなかったかな」 ゲームに必死になってるうちに忘れてたよ。まあ、一通り遊んだしいつでもできるからなあと、近くの高級ホテルに入ることにした。
せっかくの都会だから、久しぶりに豪勢に行こう。 都市の中枢を睥睨する、巨大ホテル。よくテレビで紹介されてた、三ツ星だか四ツ星だから知らないが、有名ホテルだ。 ブルルルルルルーンっと、バイクのままだだっ広いロビーに入ると、なんか壮観。 安ホテルではないので、人が一杯ってことはないが幅広いフロアに、豪奢な世界がまったく止まったままで、広がっている。 まあ時間が止まってるんだから、当たり前の光景なんだけど、壮観だなあ。 とりあえずバイクを乗り捨て、カウンターの内側に入ってマスターキーを借りる。これで、たいていのホテルの部屋には入れるね。おっと、代金と思って受付のちょっと可愛らしいお姉さんのほうにちゅっとキスをして胸を揉んでやった。 さすがに高級ホテルのお姉さんは、キスの後味がよく胸もゴージャスな感じだ。 えっと最上階がレストラン。エレベータが動かないかな。ボタンや扉を触っているうちに便利なことに動き出した。たいていの機械には、これが使えるみたいだなあ。高級ホテルのエスカレータは早い。 そんなこともないだろう。途中で止まらないからだが、あっという間に最上階についた。一緒にエレベータに乗っている人たちは、止まってるからずっと乗り続けなのだろう。そう考えると変な感じもした。 さて、とりあえず食事食事っと。レストランに着くと、いかにもなガラスぶち抜きの眺望が広がっていた。 「うあー景色いいなあ」 窓の外には、地方中枢都市の中途半端なビル群が延々と連なっている。駅を中心に、とにかく土地と道だけが広く、中途半端なビルが多いのがこの都市の特徴だ。この高級ホテルは駅前でも、代表的なホテルでこの都市の象徴であるテレビ塔と同じぐらいの高さはある。 眺望から眼を離して、また店内に眼を向けるといかにもな高級レストランである。日曜日の昼にも関わらず、客はそれほど多くない。こういう店は、夜がメインなのかもしれない。 広い店の中には、演奏スペースも設けられてピアノまで置いてある。こういう趣味が分からないな。 「おお!」 葉巻でも吸ってそうな、いかにも銀髪の年寄り外人と、金髪の女の子がいた。めちゃ可愛い、肌白い! 小学生低学年ぐらいだろう、もうロリとかそういうレベルではない。ぼくはもちろんロリコンではないとさんざん言っているので読者諸氏にも分かってもらえると思うだろうから、安心してあくまでも知的好奇心から悪戯してみることにした。 とりあえず、無言でスカートに手を突っ込んでパンツを脱がす。 「なんだ……陰毛は生えてない」 ツルペタ縦スジである、ロリじゃないからがっかりなのだ。 「せっかく、長年の金髪外人は陰毛も金髪なのかという謎が解けたところなのに」 とりあえず、この子はスージーと呼称しよう。 「よっと」 スージーを持ち上げて、スージーの座ってる席に腰掛ける。スカートも邪魔なので剥ぎ取ってしまって、スージーをちょうど股を開くようにして自分の上に座らせる。向かい合って座る感じで正常位だ。 まあ、ぼくも鬼ではないから幼女に無理やり挿入とかしないわけだが。 縦筋をビンビンのチンコの上に乗せてるだけで、なんかいい感じだ。やっぱり肌がすべすべしてるなあ。 そうやって擦ってるうちにドピュッと射精した。 そのまま、またパンツを履かせて座らせる。 まったく何事もなかったといっても過言ではない。 射精のお礼に、スージーが食べてたケーキを頂くことにした。 子供のケーキまでとるのは、やっぱ鬼だろうか。 しかし、射精したんだし何かはもらわないと等価交換にならない。 ぱくりっとケーキを二口で食うと、口の中に上品な甘みが広がった。 なんとなく、スージーが可哀想だったので、ちゅっとキスしてあげた。
席は開いているので、厨房までいってよさそうな肉料理とサラダを取ってくる。空いている席で、雄大な景色を見ながらの食事。止まった世界の空は、やはりどこから見ても澄んでいて気持ちがいいものだ。 望むなら、この世界にすべてを手にすることもできる。ぼくは、この止まった世界の王なのだから。まあ、実際は面倒だからやらないが、たまには遊びに手間をかけてみるのもいいかもしれないなと、久しぶりに豪勢な食事を取りながらアイディアを練ることにする。 机にこのホテルの案内などが置いてあったので、片手間に読む。ふむ、温水プールにフィットネスクラブか。でかいホテルだけあって各種施設が、ある程度そろってるんだなあ。 料理はうまいし遊び場所もたくさんありそうだ。しばらくここに滞在してもいい感じだなあ。 厨房まで乗り込んで、うまい料理を軒並み食ってしまうと、食欲も満たされたし次にいくことにした。 「まず宿泊先を確保だよなあ!」 止まった世界だと独り言が多くなるようだ。 そんな自分に苦笑しつつ、最上階へと歩を進める。 目指すは、最上階超ロイヤルロイヤルスイートスイートスイート! そんなにたくさんスイートが着いてるのかどうかしらんが、一泊十万以上の部屋がこのホテルには存在する。 こんなアホな部屋をあえて使用する金持ちがいるのも、格差社会日本の事実。 「ははは、だが格差の壁はぼくが乗り越える!」 よくわからない理屈だが、マスターキーは無敵だ。 超ロイヤルな壁も、打ち破れるのである。 いや、ガチャリと開けるだけだが。
つか……差込口がない。え……カードなのか。
知らなかった……最近のちゃんとしたホテルの鍵はカードなのだな。 この世界の主人公であるところのぼくは安宿に泊まりすぎみたいだ。 じゃあ、このマスターキーだと思って持ってきた鍵の束はなに……。 「こ、これが格差社会の壁……恐るべし上流階級!」 そんな馬鹿なこといってないで、カードのマスターキーを事務所から持ってきた。 「ははは、ありがちな二度手間だったが、くらえ!」 こうして、カチリとロックは解除されこのホテルの最高級ルームも我が支配下に収まったのでありました。 「つか、部屋でけーーー、景色きれーー!」 そして、窓辺には。 「お嬢様発見!」 まさに絵に描いたように白いワンピースの姿の女性が座っていた。 出来すぎたシチュエーションに泣いた。 ドレスだったらもっとよかったかもだが、夏場にさすがにそれはないか。 視線の端に、お嬢様の両親が見えたので全力で風呂場に捨てた。 これで、二人っきりの部屋はぼくのものだ! お嬢様を、よっこいしょっと抱えてベットまでお姫様だっこで運ぶ。二人で寝ても幅広々のベットのスプリングまでが心地いい。こんなすべすべで寝心地がいいベットは初めてだ。 こうやって大の字に横になっただけで、身体が柔らかく包まれこのまま眠ってしまいそうだ。どうやら、いささか騒ぎすぎて自分でも疲れてしまったようだ。 どうせなら、女の子を抱きながらのほうがいい。お嬢様を裸に剥く、夏らしい薄着なので簡単に剥ける。下着もなかなかおとなしいデザインにも、質のよさを感じさせるレースの下着でゆっくり剥いてやりたかったのだが、眠気がきている。 「ふぁー」 あくびを堪えながら、さっさと丸裸にする。きめ細やかな肌は、生まれたてみたいな肌触りだ。どんなお肌の手入れをすると、こういう質感がでるのだろうか。体中がなにか心地よくて、輝いて見える。 軟らかい人肌の感触に心が軟らかくなる。軟らかい女の子の身体に両手を回して全身の体温を感じ取ると、それだけで安らぎを感じてネチネチと犯すのも面倒に思えてきた。やりたければいつでもできるのだから。 「まあいい、明日にしよう」 一日の疲れに程よく勃起したチンコをお嬢様の素股の間に、すっぽりと押し込むようにしてぼくは安らかな眠りについたのだった。
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第五章「エロゲ席攻略」 |
ぼくは今乗っているバイクがたまたま青っぽかったので、サウサウ一号という名前を心の中でつけた。 心の中で、いろいろサウサウ一号を暴力的に愛でながら、乗り回していたが、一向に青い悪魔少女が現れないので、あいつはぼくの心の中までは分からないのだと結論。 持ってる粉砕バットをエスカリなんとかと名づけたかったが、これは心で思っても著作権の関係上まずそうなうえに釘を打ち付けるのも面倒なので、ただの粉砕バットと呼称する。 お昼ごはんの時間なので、牛丼屋を襲撃したのだが、おっさんしかいない。店員も客もおっさんしかいないのである。いくらなんでもありえないだろ。 とたんに牛丼が食べたくなくなり、違う店にいくことにした。ファミリーレストランならいいだろうと思い、近場の店に乱入する。結構広い店内に、店員の女の子が見えるだけで三人、客はもっと無数。 ここなら良さそうだ。普通に食事を考えても、選べるメニューも女の子も豊富なのでこっちのほうが良いに決まっている。 「店員の女の子も可愛いんだけどなあ……」 ファミレスチックな縦じまの制服に身を包んだお姉さんたちは、可愛いんだけど個性が薄い感じだ。とりあえず、肉と思い豪勢なヒレステーキを皿ごと奪い取ると、むしゃむしゃと食べる。 つけあわせのパンが気に入らなかったので、違う机からご飯を取る。やっぱ日本人は米を食わないとね。 朝のジャンクもいいが、ファミレス飯はファミレス飯で違う旨味がある。お腹一杯食べると、今度は女の子を物色し始める。 すると……エロゲかよと思う、男一人と女の子が三人の席を発見する。 どうやったら、現実でこういう食事シーンを構成することができるんだろう。 男は高校生ぐらいの若さ、爽やかでありながら特長が薄く、ほどほどに容姿も整って髪が長め、まさにエロゲの王道を行っている主人公だ。 一人は二十代前半ぐらいのぴっちりとした……というよりむっちりとしたといったほうがいい。 そういう魅惑的なスーツを着た女性……豊満ボディーがあふれんばかりである。 主人公のお姉さんか、その割りには顔が似てないから学校の先生かもしれない。とりあえず、保護者なのだろう。体つきのわりに、相貌はキリッとした顔立ちで、どっちかというとかっこいいお姉さんだ。 隣には主人公と同い年ぐらいの女の子。さすがに、日曜日なのに制服ということはないが、私服もカラフルでやや奇抜なデザインにも関わらず印象に残らないというエロゲ服、こういう服ってどこで売ってるんだろう。 手入れが面倒そうなロングの美しい髪をさらりと伸ばし、楚々とした顔立ち。目はクリクリっとしていて栗色に輝いている、エロゲだ。 そして、胸はやたらと大きい。隣のお姉さんもそうだが、アンバランスなぐらい巨乳であるエロゲだと語尾につけるのが嫌になってくるぐらい尻も大きくて安産型だ。 そして最後は、中学生ぐらいの妹キャラ。幼げな顔立ちだが、華奢な体つきなのにボンっと音を立てるような巨乳である。エロゲじゃなかったら、巨乳三姉妹かなんかだろうか。 とりあえず、三人全員を犯せる精力を与えてくれた悪魔少女に感謝しておこう。 エロゲ席の隣の家族連れを五秒で、背景の向こう側にほうりなげる。机にはまだ料理もならんでないので、すべて投げ捨てて陵辱スペースの完成。 「とりあえず年功序列、お姉さんからだな」 陵辱スペースの机の上に肢体を乗せて、眺める。やや長身過ぎるのが美人だ。 ぴっちりとしたスーツを着込んでいる。脱がすのが大変だが、ここは素っ裸にするのがいい。パンストをパンツと一緒に脱がす。その後に服を剥いでいく。黒のド派手なレースの下着がまぶしい。 ブラを剥ぎ取ると、プルンと巨乳が顔をだした。これはなかなかのヒット、FかGか百センチ超えであることは違いない。ぼくのおっぱいスカウターでも、測定値ギリギリである。これ以上の巨乳になれば、スカウターが爆発するだろう。 お腹はちゃんと引き締まっている。適度なトレーニングをかかしていないのだろう、お尻もはちきれんばかりの張りを見せている。 いい発育の仕方をしている。ただ生きているのではない輝くボディーを作るために日夜努力している女の身体だ。 「こんないい身体をして……おしおきだべー」 よくわからない理屈で、お姉さんのオマンコに顔を突っ込み舐めふける。 味もジューシーとしか言いようがない。 「うう……いいもんだなあ」 股先の蒸れた体臭とお姉さんがつけている薄い香水の香りのハイブリッド。芳しい香りを吸い込む。その香りだけでも、逸物がはちきれんばかりだ。 適度に湿り気が出てきたところで、我慢できずに挿入する。 優しげな恥丘は、ジュブッと逸物を軽く受け入れた。 両手で握っても手にあまるほどのオッパイを握りながら、腰を押し付ける。 「やはり、巨乳女はやるのは正常位が一番だな!」 ぐっと、抱きしめて口を吸う。口紅の味がした。 「化粧なんかしなくてもいいのにな」 妥協を許さない正確なのだろう、けっして濃くはないがきっちりと化粧をしている。その化粧と、仄かな体臭が合わさった匂いも悪くない。 オッパイを吸いながら、体臭を楽しむように舐める。 腰を打ちつけながら、無駄毛の処理も完璧だなと感心する。 十代には十代の、二十代には二十代の女性の魅力があるが、彼女はそれをよくわかっている。まだ若いだろうに、大人の女として肉体を作り上げているのだ。 指で触るたびに、吸い付くような肌をしている。胸もオマンコも、みんなシットリとしていて、軽く張り付くような吸引力を持っている。手も腰もチンポも、みんな彼女の身体から離れない。自然に、吸い寄せられるようだ。 背中をかき抱きながら、こういう女を抱けるという喜びに震える。ギュッと抱きしめるたびに、一体感を感じる。 肢体は、スースーと寝息を立てるように仄かに鼓動を打っている。端整な顔は、小さく笑みを浮かべたまま。その相貌は、キリリと引き締まったままで……突くたびに反応があるのは、体中を弄って動けるようにしたからだ。 なんどか、胸を弄っているうちに逸物が限界を迎えた。 「最奥に出してあげるから、妊娠してね。お姉ちゃん」 我慢することなく、腰を最奥まで押し付けて射精する。
ドピュドピュドピュドピュドピュ!
余さず亀頭から子宮口へ。そして、子宮の最奥へと叩きつけられる精液。やはり、射精の瞬間が最高に気持ちいい。 ガクガクと、腰と身体を振るわせるように欲望を解き放ち満足させる。最後の一滴までも、吐き出すようにしてドップリと。ズブっと音を立てて抜くと、程なくして愛液と精液の塊が一筋流れ出す。 お姉さんは、左の座席に寝かすとして、次は高校生ぐらいの女の子の番だ。この奇抜な、エロゲ服としかいいようがないものをどう脱がそうか引っ張ってるうちに、以外にスルスルと脱がせてしまった。 「わりと機能的なんだな……」 淡いピンクの下着だった、勝負パンツってわけでもないんだろう。大人しいもんだ。さっさと、ブラもパンツも剥ぎ取ってしまう。 プルンと形のよい胸が飛び出す。さっきのお姉ちゃんよりは小さいが、それでも高校生でこれだけのバストを誇っている娘は少ないだろう。EからFの間ってところか、身体が華奢で細い分だけカップ数は大きくなるはずだ。 ウエストは見事なプロポーション。さっきのお姉ちゃんの作り上げた肉体と違い、この子はいくら食べても太りませんって感じだなあ。 若い子は若い子の魅力というものがある。 きめ細かやな肌触りは、自然の作り上げた芸術というものだ。 腰つきも見事で、お尻もきちんと安産型。ただ……足を押し広げてオマンコを調べてみると、うっすらした繊毛の中のオマンコは、明らかに未使用のピンク色だった。そっと傷つけないように粘膜を押し開けてみると、やはり処女膜があった。 「やっぱり未使用か……」 しかし、ぼくは一秒たりとも迷わない。 一緒のようにやってしまえばいいのだ。時間は止まっているのだから、痛がって困ることすらない。 乱暴のそしりは甘んじて受けよう。そういう覚悟で、未使用のオマンコを乱雑に舌で犯した。 まだ触れられたことのない処女地。そこを半ば強引に舌で押し開いていく。適度に湿り気がでたら、今度は指で執拗に舐っていく。生理的な反応なのか、オマンコを傷つけないために適度に愛液を出す。 迷うことはない、人間はセックスできるようになっているのだ。 「まして、高校生なら大人だもんね」 あえて、弄ぶように勃起しかかっているチンコを無垢なオマンコに押し付ける。そうして、強く女の子の身体を抱きしめる。 胸が大きいのに、全体的には華奢だから、見事にぼくの手にも収まる。胸は片方だけで、両手で抱えても十分なぐらいなのにね。 身体を押し上げるようにして、立たせる。時間が止まっている彼女の肢体は、仄かに反応を見せるが、力を失ったままだ。 軽くキスをして、口内を嘗め回す。若い女の子の口の中は仄かに甘い。 「なんで、こんなにいい臭いがするのだろうかね」 彼女の仄かに甘い香りを吸い込む。すると、その香りが契機になったように、半萎えだった逸物がムクムクっと反応する。そして、力を取り戻したそれは少しずつ濡れかけの恥丘の中へと分け入っていく。 いかに無垢だろうと、人間の身体は二次成長を迎えたころから、セックスできる身体になる。だから、自然にこうして抱きしめているだけで、オマンコにチンコが入っていくのが自然なのだ。 外陰唇をおしあけ、中の陰唇に達して膜の引っ掛かりを感じる。それでも、チンコに強い血流が集まり強度を増していく。 「さあ、大人になろうね……」 メリっと音を立てたように処女膜は限界を超えて破れる。その勢いで、ぐっと最奥まで押し込んでやると誰も迎えたことのない膣内の襞が、ぼくの逸物を優しく包み込んでくれる。 「うぅ……」 意識はないのだろう眼には光はない、それでも彼女の身体は破瓜の痛みに耐えかねて、半開きの口から苦しげな息を吐き出す。 そんな反応も、ぼくの亀頭をさらに刺激する結果にしかならない。 彼女の膣の中で、世界で始めて入ったであろうぼくのチンコは完全体になった。亀頭が腫れ上がるようにふくらみ、彼女のキツキツのオマンコを押し広げていく。接合部からスーと、破瓜の血が流れだした。 「よかったね、女になれたよ」 そういって、彼女にいってやるが、彼女は苦しみに呻くだけだった。 苦しみを長引かせてやるほど、ぼくは鬼でもない。 さっさと、テーブルに肢体を寝かしつけると、執拗に腰を押し付けながらオッパイを弄る。こっちも、あんまりというかぜんぜんされてないんだろうな。 乳頭がピクンと反応する仕草も初々しい。 喉からは、やはり苦しげな声が漏れる。 「ごめんね、もう少しでおわるからね」 そう言い聞かせながらも、やっぱり気持ちいいので腰を回すように彼女の膣内の感触を男根全体で楽しむ。 やがて、遠慮もなくパンパンと腰を押し付けて乱雑にピストンした。 それでも、彼女のオマンコは忠実に受け入れてくれた。 この方が結果早く終わるし、そろそろ限界だ。 「じゃ、初めての記念に中に射精してあげるね」 もちろん、我慢せずに一気に射精した。
ドピュドピュドピュドピュドピュ!
ピュルピュルと、彼女のきっつきつの膣内からすべて子宮へと流れ込む。無垢の子宮が自分の精液で一杯になると思うと、実に気分がいい。血に塗れたチンコを引き抜き、彼女の口に押し付けて、顔にも擦り付けるようにして奇麗にすると、ごくろうさんと右の座席に寝かせた。 「さてと……」 テーブル席を見ると、何が楽しいのかにっこにこの巨乳中学生が残っていた。妹キャラ攻略といくか。 他の二人と比べると、拍子抜けするぐらい簡素な服装。厚手のTシャツに上着をひっかけただけだ。ズボンもごく普通、すこしボーイッシュな感じと巨乳のアンバランスを狙ったのだろうか。髪も短めのポニーテールなのが清潔感、いまの業界で流行のガッチガチの妹キャラよりよほど好感が持てる。 さっさと脱ぎとってしまう。ブラもパンツも、本当に簡素だ。パンツはともかく、ブラは胸が大きすぎて選ぶ余地がないんだろうな。 きっと中学では、胸でからかわれてるんだろうな。脱がしてみると、すごく華奢なまだ子供じゃないかと言わんばかりの体つきに、異様に大きいバストだけが、とても……これは犯罪的な……。 「ここで、やらないと不公平だしね。ちょっと我慢してね」 何度もいうようだが、ロリコンではない。この大きな胸が証拠ではないか! そう乱雑に胸を揉みしだく。なんという弾力、女子中学生の巨乳はやはり犯罪だ! 罪を未然に防ぐため、この乳を揉んで揉んでも揉みしだかなければならない! そういう使命感に打たれて、意識を失うほどウラウラウラーと乳を揉み続けた。
ウラウラウラウラウラウラウラー!!!
――――
――
どれほど時間が経っただろう、全力でもみ続けた結果少女の胸は赤みを増し、乳頭は可哀そうなほどビンビンに起ってしまった。 「ああ、これはゴメン……つい理性が吹き飛んでしまった」 もちろん、巨乳少女の犯罪的なおっぱいが悪いのだが。 乱暴な愛撫を受けた少女は息も絶え絶えだ。さっと口付して、人工呼吸気味に息を吹き込むと逆効果だったらしく。 「ゲホゲホ……ケホ」 苦しかったらしく咽た。 気にせずにさっさと、オマンコにとりかかると恥丘は可哀そうなほど毛が薄かった。この前生え始めたんじゃないかという薄さ。 もちろん、恥丘も盛り上がりはあるものの完全未使用だった。でも触ってみると、指がニュプっと入る。胸でも濡れるというのは才能がある。 痛いほど勃起しているチンコを差し入れると、入り口まではニュプっとこれも受け入れた。 多少の罪悪感も忘れて、一気に押し込んでしまう。ザクッと。 跡形もなく処女膜も破れただろう、そこで行動を止めないぐっぐっと少女の小さい身体に全身を押し付ける。 ただ、少女にできることは苦しげに息を吐くだけだ。 「いいね……すごくいい」 初めて男を受け入れたオマンコは、思いのほかスムーズに受け入れた。吸い付くような襞は、奥へ奥へと亀頭を導く。 ぐっと腰を押し付けると、かわいそうなぐらい小さなオマンコの中すべてが、ぼくのチンコで埋まってしまった。 ギュギュギュギュッという感じで、まるで音が聞こえるみたいに彼女の最奥に亀頭の先っぽを擦り付ける。 カウパーは、もう二発出したというのにさっきから出っ放しだ、それもピストンを滑らかにするのを手伝う。 まるで、彼女のオマンコを自分専用の形になるように押し広げているようだ。 目の前にいる少女が、自分のものだという思いが強く広がる。 いとおしくなってかき抱き、苦しげな唇にキスをする。 ピストンをするたびに、小さな身体は揺れ、ポニーテールも揺れる。 いい、最高だ。 下半身全体から熱い塊が競りあがっていき、それは一つの奔流となってチンコに流れ込む。限界だ。 「出すよ、中にいっぱい出すよ!」 少女はともかく、少女のオマンコは分かったといわんばかりに、ぎゅっとチンコを抱きしめた。そこで本当の限界を迎えた。 亀頭口から、子宮口へダイレクトに精液が吐き出される。
ドピュドピュドピュドピュドピュ!
腰の奥底から、鬱屈したものがすべて出てしまうかのように、大きく息を吐いてぼくは最後の一滴までも絞りきるかのように、射精した。すべてを吐き出した気分だ。 「ふぅー」 満足げに一息つくと、巨乳少女をそっとテーブルに横たえた。 やっぱり小さなオマンコと子宮に入りきらなかったのか、たっぷり出やがった精子は接合部から血と一緒に交じり合って垂れ流されている。
日曜日のお昼、ほぼ満席のファミレスのど真ん中で、真っ裸の女の子三人が中だし精液を垂れ流しながら寝そべっている光景は、卑猥を通り越してシュールですらある。 「先に女の子たちを攻略してしまって、悪いねハンサムボーイ」 エロゲ席に寂しげに一人で座っている男に向けて挨拶して、お腹も性欲も満たしたぼくはファミレスを跡にしたのだった。
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